困った!エクセルファイルの保護で開けない? 誰でもできる解除方法を解説
エクセルファイルを開こうとしたら、「保護されています」というメッセージが出てきて、編集できなくて困った経験はありませんか? 大切なデータが入っているのに、どうしたらいいか分からず焦ってしまいますよね。この記事では、そんなあなたのために、エクセルファイルの保護を解除する方法を分かりやすく解説します。初心者の方でも簡単にできるよう、3つの方法をご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
1. パスワードを知っている場合:パスワードを入力して解除
最も簡単な方法は、保護を設定した際に設定したパスワードを入力することです。
- エクセルファイルを開くと、パスワードの入力画面が表示されます。
- パスワードを入力し、「OK」をクリックします。
- これでファイルの保護が解除され、編集できるようになります。
もしパスワードを忘れてしまった場合は、次の方法を試してみてください。
2. パスワードを忘れた場合:別名で保存して解除(※ファイル形式によっては不可)
パスワードを忘れてしまった場合でも、ファイルの保護を解除できる可能性があります。ただし、この方法はファイルの種類によってはうまくいかない場合があることに注意してください。
- エクセルファイルを開きます。(パスワード入力画面が表示された場合は、キャンセルなどで閉じてください)
- 「ファイル」タブをクリックし、「名前を付けて保存」を選択します。
- 保存場所とファイル名を決めたら、「ファイルの種類」を「Excelブック(.xlsx)」または「Excel 97-2003ブック(.xls)」以外のファイル形式(例:「PDF」、「CSV」など)で保存します。
- 保存したファイルを再度エクセルで開き直してください。
- これで保護が解除され、編集できるようになる場合があります。
3. マクロを使用する方法(※高度な方法)
より高度な方法として、マクロを使用してパスワードを解除する方法があります。この方法は少し専門的な知識が必要ですが、パスワードがわからなくても解除できる可能性があります。
- エクセルファイルを開き、「開発」タブを表示します。もし「開発」タブが表示されていない場合は、「ファイル」→「オプション」→「リボンのユーザー設定」で表示させてください。
- 「Visual Basic」をクリックして、VBA(Visual Basic for Applications)エディタを開きます。
- 「挿入」→「標準モジュール」を選択し、以下のコードをコピーして貼り付けます。
Sub PasswordRecovery()
Dim i As Integer, j As Integer, k As Integer
Dim l As Integer, m As Integer, n As Integer
Dim i1 As Integer, i2 As Integer, i3 As Integer
Dim iPass As String
On Error Resume Next
For i = 65 To 66: For j = 65 To 66: For k = 65 To 66
For l = 65 To 66: For m = 65 To 66: For i1 = 65 To 66
For i2 = 65 To 66: For i3 = 65 To 66: For n = 32 To 126
iPass = Chr(i) & Chr(j) & Chr(k) & Chr(l) & Chr(m) & Chr(i1) & Chr(i2) & Chr(i3) & Chr(n)
ActiveSheet.Unprotect Password:=iPass
If ActiveSheet.ProtectContents = False Then
MsgBox "パスワードは " & iPass
Exit Sub
End If
Next: Next: Next: Next: Next: Next: Next: Next: Next
MsgBox "パスワードが見つかりませんでした"
End Sub
- VBAエディタを閉じ、エクセルに戻り、「開発」タブから「マクロ」を選択します。
- 「PasswordRecovery」を選択し、「実行」をクリックします。
- パスワードが見つかれば、メッセージが表示されます。
注意点とコツ
- パスワードを忘れないために: パスワードを設定した際は、必ず記録しておきましょう。
- バックアップ: 重要なファイルの場合は、事前にバックアップを取っておくことをおすすめします。
- ファイル形式: 方法2は、ファイル形式によってはうまくいかない場合があります。
- 自己責任で: マクロの使用は、自己責任で行ってください。
まとめ
この記事では、エクセルファイルの保護を解除する3つの方法を紹介しました。 パスワードを知っている場合は簡単ですが、忘れてしまった場合でも、別の方法で解除できる可能性があります。 状況に合わせて、適切な方法を選んでみてください。 データの保護と管理は、エクセルを安全に利用するためにとても重要です。