「ボーナス、一体いくら引かれるの?」 誰もが一度は抱く疑問ですよね。頑張って働いた結果の賞与。受け取った金額を見て、「あれ?こんなに引かれるの?」と驚いた経験がある方もいるのではないでしょうか。この記事では、そんな賞与から控除される社会保険料の計算方法について、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。複雑な計算も、ポイントを押さえれば理解できますよ!
賞与から社会保険料が控除される仕組み
賞与からも、毎月の給与と同じように社会保険料が控除されます。社会保険料には、健康保険料、厚生年金保険料、介護保険料(40歳以上)が含まれます。これらの保険料は、給与と同様に、賞与額に応じて計算されます。
1. 健康保険料と介護保険料(40歳以上の場合)の計算方法
健康保険料と介護保険料は、賞与額にそれぞれの保険料率を掛けて計算されます。保険料率は、加入している健康保険組合によって異なります。一般的には、全国健康保険協会(協会けんぽ)の保険料率が適用されます。
計算式:
- 健康保険料 = 賞与額 × 健康保険料率
- 介護保険料 = 賞与額 × 介護保険料率 (40歳以上の場合のみ)
例えば、賞与が30万円で、健康保険料率が5%の場合、健康保険料は15,000円となります。介護保険料率は健康保険料率とは別に定められています。
2. 厚生年金保険料の計算方法
厚生年金保険料も、賞与額に保険料率を掛けて計算します。厚生年金保険料率は、給与と賞与で同じものが適用されます。
計算式:
- 厚生年金保険料 = 賞与額 × 厚生年金保険料率
賞与の厚生年金保険料も、毎月の給与と同様に、労使折半で会社と従業員が半分ずつ負担します。
3. 計算の注意点:賞与にかかる保険料の上限額
賞与から控除される社会保険料には、上限額が設けられています。
- 健康保険料と介護保険料:年間(4月から翌年3月まで)の賞与の累計額に対して上限額が適用されます。
- 厚生年金保険料:1ヶ月の賞与額に対して上限額が適用されます。
上限額を超えた場合は、それ以上の保険料が控除されることはありません。
注意点・コツ
- 保険料率は変動する可能性があります: 保険料率は毎年見直されることがあります。最新の情報を確認するようにしましょう。
- 社会保険料控除後の手取り額を把握: 賞与から社会保険料が控除されると、手取り額は減少します。事前に計算しておくと、実際に受け取る金額を把握できます。
- 会社からの明細を確認: 賞与明細には、控除される社会保険料の内訳が記載されています。不明な点があれば、会社の担当者に確認しましょう。
まとめ
今回は、賞与から控除される社会保険料の計算方法について解説しました。計算方法は、健康保険料、介護保険料(40歳以上)、厚生年金保険料の3種類があります。それぞれの計算式を理解し、上限額も考慮することで、賞与から引かれる金額をある程度予測できるようになります。賞与明細をしっかりと確認し、疑問点があれば会社に問い合わせることで、より正確な情報を得ることができます。