育休中の生活、金銭面で不安を感じている方、いらっしゃいませんか? 大切な赤ちゃんの誕生を心待ちにしながら、育児休業中の収入がどのくらいになるのか、具体的に計算する方法を知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、育児休業給付金の計算方法をわかりやすく解説します。
育休手当(育児休業給付金)の計算方法を3つのステップで解説
育児休業給付金は、雇用保険から支払われる給付金です。以下の3つのステップで計算できます。
1. 育児休業開始前の給与を算出
育児休業給付金の計算には、育児休業を開始する前の6ヶ月間の給与(賞与など一時金を除く)を平均した額を使用します。これを「賃金」と呼びます。例えば、育児休業開始前6ヶ月間の給与が毎月30万円だった場合、賃金は30万円となります。
2. 給付率を適用
育児休業給付金の給付率は、育児休業開始からの期間によって異なります。
- 育児休業開始から180日までは、賃金の67%が支給されます。
- 181日目以降は、賃金の50%が支給されます。
先ほどの例で、賃金が30万円の場合、育児休業開始から180日までは、30万円 × 67% = 20万1千円が月額の給付金となります。181日目以降は、30万円 × 50% = 15万円が月額の給付金となります。
3. 月額の上限額と下限額を確認
育児休業給付金には、月額の上限額と下限額が定められています。毎年見直しが行われるため、最新の情報はハローワークのウェブサイトなどで確認するようにしましょう。例えば、2024年(令和6年)度の育児休業給付金の上限額は、育児休業開始から180日までは約33万円、181日目以降は約20万円です。これらの上限額を超える場合は、上限額が支給額となります。下限額を下回る場合は、下限額が支給されます。
育休手当を受け取る上での注意点とコツ
- 申請手続き: 育児休業給付金を受け取るためには、会社を通じてハローワークに申請する必要があります。
- 支給期間: 原則として、子供が1歳になるまでの期間(または、保育園に入れないなどの理由がある場合は1歳6ヶ月または2歳まで)育児休業給付金を受け取ることができます。
- 収入がある場合の調整: 育児休業中に給与などの収入があった場合、育児休業給付金が減額されることがあります。
まとめ
育児休業給付金の計算方法を理解し、事前に収入の見通しを立てておくことで、育児休業中の生活設計を立てやすくなります。この記事で紹介した計算方法を参考に、ご自身の状況に合わせて計算してみてください。不明な点があれば、会社の担当者やハローワークに相談することをおすすめします。安心して育児に専念できる環境を整えましょう。