「暮らしの方法まとめ」記事:残業代の計算方法
毎日遅くまで仕事をして、ようやく受け取った給与明細。そこには、頑張った証である残業代が記載されています。しかし、「自分の残業代は正しく計算されているのだろうか?」と疑問に思ったことはありませんか? 今回は、残業代の計算方法について、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
残業代の計算方法:3つのステップ
残業代の計算は、基本的なステップを踏むことで誰でも理解できます。以下に、3つのステップに分けて解説します。
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基礎時給の算出: まず、あなたの1時間あたりの給料である「基礎時給」を計算します。これは、月給制の場合、月給を所定労働時間で割ることで求められます。 例えば、月給25万円、所定労働時間160時間の場合、基礎時給は250,000円 ÷ 160時間 = 1,562.5円となります。
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割増率の確認: 残業には、法律で定められた割増率が適用されます。通常の残業(法定内残業を除く)は、基礎時給の1.25倍です。時間外労働が月60時間を超える場合は1.5倍になります。深夜残業(22時から翌5時)の場合は、基礎時給の1.25倍に加えて深夜割増分(0.25倍)が加算され、合計1.5倍になります。
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残業代の計算: 基礎時給と割増率が分かれば、残業代を計算できます。 例えば、基礎時給1,562.5円で、1時間の法定時間外労働をした場合、1,562.5円 × 1.25 = 1,953.13円が残業代となります。
残業代計算の注意点とコツ
残業代を正しく計算するためには、いくつかの注意点があります。
- 所定労働時間の確認: まず、あなたの会社の所定労働時間を正確に把握しましょう。
- 割増賃金率の確認: 会社によっては、法定以上の割増率を採用している場合があります。就業規則などで確認しましょう。
- 休憩時間の取り扱い: 労働時間が6時間を超える場合は45分、8時間を超える場合は1時間の休憩が必要です。休憩時間は労働時間に含めません。
- タイムカードの確認: 自分のタイムカードを定期的に確認し、記録に誤りがないかチェックしましょう。
まとめ
今回は、残業代の基本的な計算方法について解説しました。自分の残業代を自分で計算できるようになることで、給与明細への理解が深まり、より安心して働くことができるはずです。もし計算方法が分からない場合や、疑問点がある場合は、人事担当者や労働基準監督署に相談しましょう。