橈骨遠位端骨折!シーネ固定の方法をわかりやすく解説
手首をぶつけてしまい、激しい痛みで不安を感じているあなたへ。もしかしたら、橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)かもしれません。病院を受診し、医師からシーネ固定が必要と言われたけれど、「どんな風に固定するの?」「自分でできるの?」と疑問に思っていませんか? この記事では、そんなあなたの不安を解消するために、橈骨遠位端骨折のシーネ固定方法について、わかりやすく解説していきます。
シーネ固定は、骨折した部分を安定させ、治癒を促すための重要な処置です。医師の指示に従い、適切な方法で固定を行いましょう。ここでは、一般的なシーネ固定の手順を3つのステップに分けて説明します。
1. 用意するものと準備
まずは、シーネ、包帯、ガーゼ、テーピングテープ、そして固定する手首と前腕を用意します。医師から指示されたシーネの種類や長さを確認しましょう。包帯は、伸縮性のあるものを使用すると固定しやすくなります。固定する前に、皮膚を清潔にし、傷があればガーゼで保護しましょう。
2. シーネの当て方
シーネを、医師の指示通りに手首から前腕にかけて当てます。シーネが適切な位置にくるように調整し、手首の角度や手のひらの向きを確認します。一般的には、手首を少し背屈(手の甲側に曲げる)させた状態で固定することが多いです。シーネが皮膚に直接触れないように、ガーゼや包帯を間に挟むと、皮膚の保護になります。
3. 包帯での固定
シーネを当てたら、包帯で固定します。包帯は、きつすぎず、ゆるすぎないように巻くのがポイントです。指先が完全に隠れないように注意し、血行が悪くなっていないか確認しながら巻き進めます。包帯を巻いている最中に痛みが増したり、痺れを感じたりした場合は、すぐに医師または看護師に相談してください。最後に、テーピングテープで包帯の端を固定し、シーネがずれないように補強します。
注意点・コツ
- 医師の指示を守る: シーネの長さ、固定方法、期間は、骨折の状態によって異なります。医師の指示を必ず守りましょう。
- 血行チェック: 指先の色、温度、痺れ、腫れなどに注意し、血行が悪くなっていないか確認しましょう。異常を感じたら、すぐに医師に相談してください。
- 濡らさない: シーネや包帯が濡れると、皮膚のトラブルや固定力の低下につながります。入浴時などは、防水対策を行いましょう。
- 定期的な診察: 医師の指示に従い、定期的な診察を受け、骨の癒合状態を確認しましょう。
- 無理な運動は避ける: シーネ固定中は、患部に負担のかかる運動は避けましょう。
まとめ
この記事では、橈骨遠位端骨折のシーネ固定方法について解説しました。シーネ固定は、正しい方法で行うことが大切です。医師の指示を守り、上記の注意点を参考にしながら、安全に固定を行いましょう。不安なことがあれば、遠慮なく医師や看護師に相談してください。一日も早く元の生活に戻れるよう、適切な治療とケアを心がけましょう。