休日出勤の給料、正しく計算できていますか? 休日出勤をしたけれど、給料がどう計算されるのかよくわからない、という方は少なくないはずです。今回は、そんな疑問を解決すべく、初心者の方にもわかりやすく、休日出勤の給料計算方法を解説します。この記事を読めば、あなたの休日出勤の給料が正しく計算されているか確認できるようになります。
1. 基礎知識:休日出勤の種類と割増賃金
まず、休日出勤には大きく分けて2つの種類があります。
- 法定休日出勤: 労働基準法で定められた週1回の休日(または4週4日の休日)に出勤すること。割増率は35%以上です。
- 法定外休日出勤: 会社が定めた休日(土曜日など)に出勤すること。この場合は、通常の時間外労働と同様に、割増率は25%以上となります。ただし、法定休日と重複する場合は、法定休日の割増率が適用されます。
2. 具体的な計算方法:ステップバイステップ
休日出勤の給料を計算する具体的なステップを見ていきましょう。
- 基礎賃金の算出: まず、あなたの1時間あたりの基礎賃金を計算します。これは、月給を月の所定労働時間で割ることで求められます。例えば、月給25万円で、月の所定労働時間が160時間の場合、1時間あたりの基礎賃金は250,000円 ÷ 160時間 = 1,562.5円です。
- 割増賃金の計算: 次に、休日出勤時間と割増率をかけ合わせます。法定休日出勤の場合は1時間あたり基礎賃金×1.35、法定外休日出勤の場合は1時間あたり基礎賃金×1.25となります。
- 休日出勤分の給料の算出: 休日出勤した時間の合計に、上記の割増賃金をかけます。例えば、法定休日に5時間出勤した場合、1,562.5円 × 1.35 × 5時間 = 10,546.88円となります。
- **その他:**深夜(22時~5時)に勤務した場合は、さらに25%の割増賃金が加算されます。
3. 計算例で理解を深める
具体的な例を用いて、計算方法をさらに理解を深めましょう。
- 例1:法定休日出勤
- 1時間あたりの基礎賃金:1,500円
- 法定休日出勤時間:8時間
- 計算:1,500円 × 1.35 × 8時間 = 16,200円
- 休日出勤分の給料:16,200円
- 例2:法定外休日出勤
- 1時間あたりの基礎賃金:1,500円
- 法定外休日出勤時間:5時間
- 計算:1,500円 × 1.25 × 5時間 = 9,375円
- 休日出勤分の給料:9,375円
4. 注意点と計算のコツ
- 就業規則の確認: 会社の就業規則には、休日や給料に関する詳細な規定が記載されています。必ず確認しましょう。
- タイムカードの確認: タイムカードや勤怠管理システムで、正確な労働時間と休日出勤時間を記録することが重要です。
- 疑問は人事部へ: 計算方法や給料に関して疑問がある場合は、遠慮なく人事部に問い合わせましょう。
まとめ
この記事では、初心者向けに休日出勤の給料計算方法を解説しました。基礎賃金の算出から、割増賃金の計算、具体的な計算例までを詳しく説明しましたので、ぜひご自身の給料計算に役立ててください。休日出勤の給料を正しく理解し、自分の権利を守りましょう。