暮らしの方法まとめ:エクセルでアンケートを集計する方法
アンケートを実施したけれど、集計方法が分からず困っていませんか? せっかく集めた貴重な意見も、集計できなければ宝の持ち腐れになってしまいます。Excelを使えば、アンケート結果を簡単に集計し、分析に役立てることができます。この記事では、初心者の方でも理解できるよう、エクセルでアンケートを集計する基本的な方法をわかりやすく解説します。
1. 単純集計:各回答の数を数える
まずは、最も基本的な「単純集計」から始めましょう。これは、各選択肢が何回選ばれたかを数える方法です。
- データの準備: アンケート結果をExcelシートに入力します。各質問を列、回答者を1行として、選択肢を数字や記号で入力します。
- COUNTIF関数の活用: COUNTIF関数を使用すると、特定の条件に合致するセルの数を数えることができます。例えば、性別の質問で「男性」の回答数を数える場合は、
=COUNTIF(性別が入力されている範囲,"男性")と入力します。同様に、年齢別やその他の質問についても集計できます。 - 結果の表示: 集計結果を表やグラフで表示すると、視覚的に分かりやすくなります。
2. クロス集計:質問間の関連性を見る
「クロス集計」は、複数の質問を組み合わせ、それぞれの関連性を見るための方法です。例えば、「性別」と「好きな食べ物」の関連性を見ることで、男女で好みが違うのかなどを分析できます。
- ピボットテーブルの作成: Excelの「挿入」タブから「ピボットテーブル」を選択します。データ範囲を指定し、新しいシートまたは既存のシートにピボットテーブルを作成します。
- フィールドの設定: ピボットテーブルのフィールドリストから、行と列に集計したい質問(例えば、性別と好きな食べ物)をドラッグ&ドロップします。値には、カウントしたいデータ(例えば、性別のセル範囲)をドラッグします。
- 分析結果の確認: ピボットテーブルには、クロス集計の結果が表示されます。各セルには、該当する回答の組み合わせの数が表示されます。
3. 平均値・中央値の計算:数値データの分析
回答が数値で表される質問(例:満足度、評価点数)の場合、平均値や中央値を計算することで、回答の傾向を把握できます。
- 関数の利用: 平均値を求めるには
AVERAGE関数、中央値を求めるにはMEDIAN関数を使用します。例えば、満足度の平均を求める場合は、=AVERAGE(満足度が入力されている範囲)と入力します。 - その他の統計関数: 標準偏差を求める
STDEV関数など、他の統計関数も利用できます。 - データの解釈: 平均値や中央値を参考に、回答の傾向を分析します。
注意点・集計のコツ
- データの正確性: 入力ミスがないように、アンケート結果を正確に入力することが重要です。
- 回答形式の統一: 回答形式が統一されていないと、集計が難しくなります。あらかじめ回答形式を明確にしておきましょう。
- グラフの活用: 集計結果をグラフで可視化することで、より分かりやすく分析できます。
まとめ
この記事では、Excelを使ったアンケート集計の基本的な方法を3つご紹介しました。単純集計、クロス集計、平均値・中央値の計算をマスターすれば、アンケート結果を効果的に分析し、様々な場面で役立てることができます。最初は難しく感じるかもしれませんが、実際に手を動かして試してみることで、Excelの集計スキルを向上させることができるでしょう。