「暮らしの方法まとめ」記事:関節可動域測定方法
最近、なんとなく身体が硬い、動きづらいと感じることはありませんか?年齢を重ねるとともに、関節の動きが悪くなるのはよくあることです。しかし、日々の生活の中で、自分の関節がどのくらい動くのかを把握し、適切なケアをすることで、身体の柔軟性を保ち、快適な生活を送ることができます。今回は、ご自宅でも簡単にできる、関節可動域の測定方法についてご紹介します。
1. 簡単!自己測定:関節可動域セルフチェック
特別な器具がなくても、ご自宅で簡単にできる測定方法があります。
腕の可動域チェック
- 肩の屈曲(前に上げる): 壁に背をつけ、腕をまっすぐ前に上げます。どの角度まで上げられるかを確認します。90度以上上げられれば、ある程度良好と言えるでしょう。
- 肩の外転(横に上げる): 壁に背をつけ、腕を真横に上げます。同様に、どの角度まで上げられるかを確認します。こちらも90度以上が目安です。
- 内旋(内側に回す): 手を背中に回し、どこまで指が近づくか確認します。肩甲骨を意識して行いましょう。
- 外旋(外側に回す): 腕を横に曲げ、肘を固定し、前腕を外側に動かします。どの程度まで動かせるか確認します。
脚の可動域チェック
- 股関節の屈曲(膝を胸に近づける): 仰向けになり、片方の膝を胸に近づけます。どこまで曲げられるかを確認します。
- 股関節の伸展(後ろに伸ばす): うつ伏せになり、片方の脚を後ろに上げます。どこまで上げられるかを確認します。
- 股関節の外転(横に開く): 横向きに寝て、上の脚を上に持ち上げます。どれだけ開けるか確認します。
- 膝の屈曲(踵をお尻に近づける): うつ伏せになり、膝を曲げて踵をお尻に近づけます。
2. メジャーを使って正確に測定
より正確に測定したい場合は、メジャーを使用します。
- 測定箇所の確認: 測定したい関節の可動域(例:膝の屈曲)を確認します。
- 角度の計測: 関節の角度をメジャーで測ります。例えば、膝の屈曲なら、大腿部と下腿部の角度を測ります。
- 記録: 各角度を記録し、比較することで、可動域の変化を把握できます。
3. スマートフォンアプリを活用
最近では、スマートフォンのアプリでも関節可動域を測定できるものがあります。カメラ機能を使って、関節の角度を計測したり、記録したりできます。アプリの指示に従って測定することで、より客観的なデータを得ることが可能です。
注意点とコツ
- 痛みがある場合は無理に行わない: 無理な測定は、かえって身体を痛める可能性があります。少しでも痛みを感じたら、すぐに中止しましょう。
- 普段から意識する: 測定結果だけでなく、日頃から自分の身体の動きに意識を向けることが大切です。
- 定期的に測定する: 定期的に測定し、変化を記録することで、改善点を見つけやすくなります。
- 専門家のアドバイス: 困った場合は、理学療法士などの専門家に相談しましょう。
まとめ
関節可動域測定は、自分の身体の状態を知り、健康的な生活を送るための第一歩です。今回ご紹介した方法を参考に、ご自身の関節の状態を把握し、積極的にケアを行いましょう。