電気が苦手なあなたも大丈夫!身の回りの電気工作に役立つ「抵抗の測定方法」をわかりやすく解説します。電子工作やDIYに興味があるけど、抵抗ってどうやって測るの?と悩んでいる人もいるかもしれませんね。この記事では、初心者でも簡単に抵抗値を測れる3つの方法と、測定時の注意点についてご紹介します。この記事を読めば、あなたも抵抗測定マスターになれるかもしれません!
1. マルチメーターを使う方法
最も一般的な方法が、マルチメーター(テスター)を使うことです。マルチメーターは、電圧、電流、抵抗など様々な値を測定できる便利な測定器です。
手順:
- マルチメーターの電源を入れます。
- 測定したい抵抗のレンジ(測定範囲)を、抵抗測定モードに合わせます。多くのマルチメーターでは、Ω(オーム)のマークで表示されています。
- 測定したい抵抗の両端に、マルチメーターのプローブ(測定用のコード)を当てます。プローブは、赤をプラス側、黒をマイナス側に接続します。極性(プラスとマイナス)は、抵抗の測定には関係ありません。
- マルチメーターのディスプレイに表示された数値が、抵抗値です。
ポイント: 抵抗値は、表示される数値に、レンジの倍率をかけたものになります。例えば、レンジが200Ωで表示が50Ωであれば、抵抗値は50Ωです。
2. デジタルオシロスコープを使う方法
デジタルオシロスコープは、波形を観測するための測定器ですが、抵抗測定にも利用できます。
手順:
- デジタルオシロスコープの電源を入れます。
- 抵抗に一定の電流を流すための回路を組みます。
- 抵抗の両端の電圧を測定します。
- オームの法則(抵抗 = 電圧 / 電流)を用いて、抵抗値を計算します。
ポイント: こちらの方法は、マルチメーターよりも高度な知識が必要となります。
3. 電圧降下を利用する方法
この方法は、電源と既知の抵抗(抵抗値がわかっている抵抗)を使用して、未知の抵抗値を測定します。
手順:
- 電源、既知の抵抗、未知の抵抗を直列に接続します。
- 既知の抵抗と未知の抵抗にかかる電圧をそれぞれ測定します。
- 既知の抵抗の抵抗値と、各抵抗にかかる電圧から、オームの法則を用いて未知の抵抗値を計算します。
ポイント: 電圧降下を利用する方法は、ある程度の回路知識が必要です。
注意点・コツ
- 測定前に電源を切る: 抵抗を測定する際は、回路の電源を必ず切ってください。電源が入った状態で測定すると、マルチメーターが破損したり、感電したりする危険性があります。
- 正しいレンジを選択: 測定する抵抗値に合ったレンジを選択することが重要です。レンジが小さすぎると「オーバーフロー」で表示され、大きすぎると測定精度が低下します。
- 接触不良に注意: プローブと抵抗の接触が悪いと、正確な測定ができません。しっかりと接触させて測定しましょう。
- 抵抗の色コード: 抵抗には、抵抗値を表す色コードがついています。色コードを読み解くことで、おおよその抵抗値を把握できます。
まとめ
この記事では、「抵抗の測定方法」について、3つの方法をご紹介しました。マルチメーターは、手軽に抵抗値を測定できる便利なツールです。電子工作やDIYを始めるにあたって、抵抗の測定は必須のスキルです。ぜひ、この記事を参考に、安全に抵抗測定に挑戦してみてください。