戸建てやマンションを購入された方、または所有されている方にとって、「固定資産税」は避けて通れない税金です。毎年送られてくる納税通知書を見て、「一体どのように計算されているんだろう…?」と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。今回は、その固定資産税を算出する元となる「固定 資産 税 評価 額 建物 計算 方法」について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
固定資産税の計算は複雑に見えますが、基本的な流れを理解すれば、ある程度は自分で概算を把握することも可能です。建物にかかる固定資産税評価額の計算方法は、主に以下の3つです。
1. 再建築価格方式
再建築価格方式は、評価対象の建物を、評価時点において新たに建築する場合にかかる費用(再建築費)を基に評価額を算出する方法です。具体的には、以下の計算式を用います。
固定資産税評価額 = 再建築費 × 経年減点補正率
- 再建築費: 建物の構造、床面積、地域などを考慮して算出されます。
- 経年減点補正率: 建物の築年数や劣化度合いに応じて、減額される割合です。
この方法は、主に木造家屋に適用されます。
2. 評点数方式
評点数方式は、建物の構造、用途、設備、築年数など、様々な要素を点数化し、その合計点数に基づいて評価額を算出する方法です。各要素の点数は、固定資産税評価基準に基づいて定められています。
固定資産税評価額 = 評点数 × 単位あたりの価格(評価基準によって定められる)
評点数方式は、主にマンションなどの区分所有建物に適用されます。
3. 計算方法の確認方法
これらの計算方法の詳細な計算過程は、複雑なため、一般の人が正確に把握することは難しい場合があります。しかし、以下の方法で、ある程度確認することができます。
- 固定資産税の納税通知書を確認: 納税通知書には、建物の固定資産税評価額が記載されています。
- 評価明細書を確認: 納税通知書に同封されていることが多い「評価明細書」には、評価額の算出根拠となる情報が記載されています。
- 市町村の税務課に問い合わせ: ご自身の所有する建物の評価額について、詳細を知りたい場合は、お住まいの市町村の税務課に問い合わせてみましょう。
注意点とコツ
- 評価額は変動する: 固定資産税評価額は、3年に一度評価が見直される「評価替え」が行われます。
- 軽減措置を活用する: 新築の住宅や一定の条件を満たす住宅には、固定資産税の軽減措置が適用される場合があります。
- 専門家への相談も検討: より詳しく知りたい場合や、税金に関する疑問がある場合は、税理士などの専門家に相談することも有効です。
固定資産税の評価額の計算方法は、複雑な部分もありますが、基本的な仕組みを理解しておくことで、納税通知書の内容をより深く理解し、自身の資産を守ることにも繋がります。今回ご紹介した情報を参考に、固定資産税について理解を深めていきましょう。