暮らしの方法まとめ:ラコール 半固形 注入 方法
病院での治療や在宅療養で、ラコールのような栄養剤を使用する際、「半固形」という言葉を聞いて、どのように注入するのか不安に感じたことはありませんか? 今回は、ラコールなどの半固形栄養剤を安全に注入するための方法について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。正しい方法を理解し、安心して栄養補給を行いましょう。
1. 注入前の準備:大切なのは清潔さ
まず、注入を開始する前に必要なものを準備し、清潔な環境を整えましょう。
- 準備するもの: ラコールなどの半固形栄養剤、栄養剤注入用のシリンジ(カテーテルチップ型)、注入チューブ(すでに胃瘻チューブなどが挿入されている場合は不要)、水(注入後のチューブ洗浄用)、清潔な手袋、エプロンなど。
- 清潔さの徹底: 手洗いをしっかり行い、準備した器具も清潔なものを使用しましょう。特にシリンジや注入チューブの先端は、汚染を防ぐために注意が必要です。
2. 半固形栄養剤の注入方法:3つのステップ
ラコールなどの半固形栄養剤の注入は、以下のステップで行います。
- 体位の調整: 注入する際は、原則として上半身を30~45度程度起こした体位を保ちます。この体位は、誤嚥を防ぐために重要です。
- 注入チューブへの接続: 注入チューブがすでに挿入されている場合は、シリンジを接続します。胃瘻など、直接栄養剤を注入できる場合は、接続部分を清潔にしてから接続しましょう。
- ゆっくりと注入: シリンジにラコールを入れ、ゆっくりと注入します。注入速度は、医師や栄養士の指示に従いましょう。一般的には、1回の注入に15~30分程度かけます。注入後、少量の水でチューブを洗浄し、閉じることを忘れずに。
3. チューブの洗浄と管理:清潔を保つために
注入後は、チューブの洗浄と適切な管理が重要です。
- チューブの洗浄: 注入後、毎回少量の水(約30~50ml)でチューブを洗浄し、閉じることで、チューブ内の栄養剤の詰まりを防ぎます。
- チューブの交換: チューブは、定期的に交換する必要があります。交換頻度は、使用状況や医師の指示によって異なります。
- その他の注意点: チューブの破損や異常がないか、定期的に確認しましょう。
注意点・コツ
- 温度管理: 半固形栄養剤は、冷たいままで注入すると、不快感や消化不良の原因になることがあります。人肌程度に温めてから注入するのがおすすめです。
- 注入速度: 注入速度が速すぎると、腹痛や嘔吐の原因になることがあります。必ず指示された速度を守りましょう。
- 異変に気づいたら: 注入中に、体調に異変を感じたら、すぐに医師や看護師に相談してください。
まとめ
今回は、ラコールなどの半固形栄養剤の注入方法について解説しました。正しい手順と注意点を守り、安全に栄養補給を行いましょう。もし不安な点があれば、医師や看護師、栄養士に相談し、適切なアドバイスを受けてください。