車の安全な走行に欠かせないブレーキ。そのブレーキの性能を維持するために重要なメンテナンスの一つが、ブレーキオイルの交換です。しかし、「ブレーキオイルの交換って難しそう…」「自分でできるの?」と感じている方もいるのではないでしょうか。この記事では、初心者の方でも理解できるよう、ブレーキオイルの交換方法を分かりやすく解説します。自分で交換すれば、費用を抑えることもできますよ!
ブレーキオイル交換方法:3つのステップ
ブレーキオイルの交換は、いくつかの手順を踏むことで比較的簡単に行うことができます。ここでは、一般的な交換方法を3つのステップでご紹介します。
1. 準備と必要なもの
まずは、交換に必要なものを準備しましょう。
- 新しいブレーキオイル:DOT3、DOT4など、車の取扱説明書に記載されている指定のブレーキオイルを用意してください。
- 交換用工具:ブリーダープラグレンチ(もしくはメガネレンチ)、チューブ、オイル受け、ウエス、軍手
- その他:ジャッキ、ウマ(安全のため)、タイヤ止め、ゴム手袋
2. オイルの排出と補充
次に、古いブレーキオイルを抜き、新しいオイルを補充する作業を行います。
- 安全な場所に車を停め、タイヤ止めをします。
- ジャッキアップしてウマをかけ、タイヤを外します。
- ブリーダープラグ(ブレーキキャリパーについている小さなプラグ)にチューブを繋ぎ、オイル受けをセットします。
- ブリーダープラグを少し緩め、ブレーキペダルをゆっくりと踏み込みます(エンジンは切っておきましょう)。ペダルを踏み込んだまま、ブリーダープラグを締め付けます。
- ブレーキペダルをゆっくりと離し、もう一度踏み込み、ブリーダープラグを締め付ける、という作業を繰り返します。この際、オイル受けに古いオイルが排出されていることを確認しましょう。
- オイルの色が透明になり、新しいオイルが出てくるようになったら、交換完了です。オイルタンクの液量を確認し、規定量まで新しいオイルを補充しましょう。
3. エア抜きの確認
ブレーキオイル交換後には、エア抜きが重要です。ブレーキラインにエアが混入していると、ブレーキの効きが悪くなる可能性があります。
- オイルタンクの液量を確認し、キャップを閉めます。
- エンジンをかけ、ブレーキペダルを数回踏み込み、ブレーキの効き具合を確認します。
- ブレーキペダルが奥まで入ってしまう、または踏み込み感が弱い場合は、エアが残っている可能性があります。再度、ブリーダープラグからエア抜きを行いましょう。
- すべてのタイヤでこの手順を繰り返し、ブレーキの効き具合が正常であることを確認します。
注意点と交換のコツ
ブレーキオイル交換を行う際の注意点や、よりスムーズに交換するためのコツをいくつかご紹介します。
- 安全第一: ジャッキアップの際は、必ずウマを使用し、安全な場所で行いましょう。作業中は、ゴム手袋を着用しましょう。
- オイルの飛散に注意: ブレーキオイルは塗装を傷める可能性があります。飛散した場合は、すぐに拭き取りましょう。
- オイルの廃棄: 使用済みのブレーキオイルは、適切な方法で廃棄しましょう。お住まいの地域のルールに従ってください。
- 不安な場合は専門家へ: 自分での作業に不安がある場合は、無理せず専門業者に依頼しましょう。
まとめ
今回は、ブレーキオイルの交換方法について解説しました。手順を理解し、安全に注意して作業すれば、ご自身でも交換できます。定期的な交換は、ブレーキの性能を維持し、安全なカーライフを送るために重要です。ぜひ、チャレンジしてみてください!