ノロウイルス 掃除 方法 まとめ:家庭でできる感染対策
年末年始や冬場に猛威を振るうノロウイルス。感染してしまうと、吐き気や嘔吐、下痢などの辛い症状に悩まされますよね。ご家族やお子さんが感染してしまった場合、どのように対応すれば良いのか、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。今回は、家庭でできるノロウイルスの掃除方法について、分かりやすく解説していきます。正しい掃除方法を実践して、二次感染を防ぎましょう。
1. 嘔吐物の処理:初期対応が肝心
ノロウイルス感染者が嘔吐した場合、まず重要なのは、周囲への飛沫感染と接触感染を防ぐことです。
- 換気: 窓を開け、換気扇を回して十分な換気を行いましょう。
- 保護: マスク、使い捨て手袋、必要であればエプロンを着用し、嘔吐物に直接触れないようにします。
- 処理: 嘔吐物をペーパータオルなどで覆い、外側から内側へ向かって静かに拭き取ります。使用したペーパータオルは、ビニール袋に入れ密閉して廃棄します。
- 消毒: 嘔吐物があった場所は、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤を薄めたもの)で消毒します。消毒液を浸したペーパータオルで拭き、その後水拭きします。
2. 環境表面の消毒:ドアノブや手すりを忘れずに
ノロウイルスは、環境表面に付着してからも長期間生存します。そのため、感染拡大を防ぐためには、こまめな消毒が重要です。
- 対象箇所: ドアノブ、手すり、照明のスイッチ、おもちゃなど、手で触れる機会が多い場所を重点的に消毒します。
- 消毒方法: 次亜塩素酸ナトリウムを含んだ消毒液を、ペーパータオルなどに染み込ませて拭きます。消毒後は、水拭きで仕上げましょう。
- 消毒液の作り方: ご家庭にある塩素系漂白剤(成分濃度に注意してください)を、説明書に従って薄めて使用します。使用する際は、換気を十分に行い、ゴム手袋を着用してください。
3. 洗濯物と食器の消毒:熱と洗剤でウイルスを撃退
ノロウイルスは熱に弱いため、洗濯や食器の消毒には熱湯消毒が有効です。
- 洗濯: 汚染された衣類やリネン類は、他の洗濯物と分けて洗濯します。洗濯前に、85℃以上の熱湯で1分以上消毒することが効果的です。難しい場合は、洗濯表示に従い、高温で洗濯し、乾燥機を使用します。
- 食器: 食事に使用した食器は、洗剤でよく洗った後、熱湯消毒を行います。食器洗い乾燥機を使用する場合は、高温乾燥コースを選びましょう。
注意点・コツ
- 換気を徹底する: 消毒作業中は、必ず換気を行いましょう。
- 手指消毒を忘れずに: 掃除の前後に、手洗いや手指消毒を徹底しましょう。
- 個人防護を怠らない: マスクや手袋、エプロンなどを着用し、二次感染を防ぎましょう。
- 次亜塩素酸ナトリウムの使用上の注意を守る: 塩素系漂白剤を使用する場合は、換気を十分に行い、他の洗剤と混ぜないように注意してください。使用方法を守り、小さなお子様やペットの手の届かない場所に保管しましょう。
- 不安な場合は専門家へ: 症状が重い場合や、掃除方法に不安がある場合は、医師や専門家にご相談ください。
まとめ
ノロウイルスの掃除は、正しい方法で行うことで、感染拡大を防ぐことができます。今回の記事でご紹介した方法を参考に、ご家庭での感染対策を実践してください。日々の生活の中で、清潔な環境を保ち、健康な毎日を送りましょう。