アキレス腱 断裂 手術 方法まとめ
突然のアキレス腱断裂!激しい痛みと、これからの生活への不安でいっぱいですよね。スポーツ中の事故や、日常のちょっとした動作で起こることもあります。でも、ご安心ください。適切な治療とリハビリテーションを行えば、再び元通りの生活を送れる可能性は十分にあります。この記事では、アキレス腱断裂の手術方法について、わかりやすく解説していきます。
アキレス腱断裂の治療には、手術と保存療法という2つの選択肢があります。ここでは、手術方法に焦点を当てて、詳しく見ていきましょう。
1. 腱縫合術(けんほうごうじゅつ)
最も一般的な手術方法です。断裂したアキレス腱の両端を、糸を使って縫い合わせます。手術は、皮膚を切開して行う方法(開放手術)と、小さな切開から器具を使って行う方法(鏡視下手術)があります。開放手術は、術野が広く、正確な縫合が可能ですが、傷跡が大きくなる傾向があります。一方、鏡視下手術は、傷跡が小さく、回復が早い傾向がありますが、熟練した技術が必要となります。
2. 腱移行術(けんいこうじゅつ)
アキレス腱の断裂が広範囲に及んでいる場合や、過去の手術で再断裂した場合などに行われることがあります。ふくらはぎの他の腱(ヒラメ筋腱など)を、アキレス腱の代わりとして移植します。これにより、アキレス腱の機能を回復させることを目指します。
3. 補助療法(ほじょりょうほう)
手術後には、アキレス腱の修復を促進し、合併症を予防するために、様々な補助療法が行われます。
- ギプス固定または装具固定: 手術後、足首を固定し、アキレス腱への負担を軽減します。
- リハビリテーション: 可動域訓練、筋力強化、歩行訓練などを行います。理学療法士の指導のもと、段階的にリハビリを進めることが重要です。
注意点・コツ
- 手術方法は、断裂の程度や患者さんの年齢、活動レベルなどを考慮して、医師が決定します。
- 手術後のリハビリテーションは、非常に重要です。医師や理学療法士の指示に従い、地道にトレーニングを続けることが、回復への鍵となります。
- 手術後の合併症(感染症、血栓症など)のリスクを理解し、異変を感じたら、すぐに医師に相談しましょう。
- 禁煙は、創傷治癒を促進するために非常に重要です。
まとめ
アキレス腱断裂の手術方法は、患者さんの状態に合わせて選択されます。手術後のリハビリテーションをしっかりと行い、医師の指示に従うことで、多くの方が元の生活を取り戻すことができます。不安なことや疑問点があれば、遠慮なく医師に相談してください。