春の訪れを感じさせてくれるよもぎ。摘みたての香りは格別ですが、「たくさん摘みすぎてしまったけど、どうやって保存すればいいの?」、「乾燥させて長期保存したいけど、方法がわからない」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。この記事では、そんなあなたのために、摘みたてのよもぎを長く楽しむための、乾燥を含めた保存方法をわかりやすくご紹介します。
よもぎの保存方法:3つのステップ
よもぎの保存方法はいくつかありますが、ここでは初心者でも簡単にできる3つの方法をご紹介します。
1. 冷凍保存
最も手軽な方法の一つです。
- 下処理: 摘み取ったよもぎは、水で丁寧に洗い、汚れを落とします。
- 湯通し: 沸騰したお湯でさっと湯通しします(30秒~1分程度)。こうすることで、変色を防ぎ、風味を保ちやすくなります。
- 水気を切る: 湯通ししたよもぎを冷水にとり、水気をしっかり絞ります。
- 冷凍: 葉を刻んでから、またはそのままの状態で、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。平らにして冷凍すると、使う際に使いやすくなります。冷凍庫で約1ヶ月保存できます。
2. 乾燥保存
長期保存に適した方法です。
- 下処理: 冷凍保存と同様に、よもぎを洗ってから、水気をしっかりと拭き取ります。
- 乾燥: 風通しの良い日陰で乾燥させます。天日干しをすると、香りが飛びやすくなるため避けてください。葉がパリパリになるまで、数日から1週間程度かけて乾燥させます。
- 保存: 乾燥したよもぎは、密閉容器に入れて冷暗所に保存します。適切に乾燥すれば、半年から1年程度保存できます。
3. 塩漬け保存
よもぎの風味を活かした保存方法です。
- 下処理: 洗ったよもぎの水気を切り、粗めに刻みます。
- 塩もみ: よもぎの重量の約10%の塩を加え、よく揉み込みます。
- 保存: 煮沸消毒した瓶に、塩もみしたよもぎを詰めます。空気が入らないようにしっかりと押し込み、冷蔵庫で保存します。約1ヶ月保存できます。
保存する際の注意点とコツ
- 鮮度: よもぎは鮮度が命です。摘み取ったらできるだけ早く処理を行いましょう。
- 水気: 水分が残っていると、カビや腐敗の原因になります。水気をしっかり切ることが大切です。
- 乾燥: 乾燥させる際は、風通しの良い日陰を選びましょう。
- 保存容器: 保存容器は、密閉できるものを選びましょう。
- 使用方法: 冷凍したよもぎは、解凍せずにそのまま調理に使えます。乾燥よもぎは、お湯で戻したり、粉末にして様々な料理に活用できます。塩漬けは、アク抜きしてからお使いください。
まとめ
今回は、よもぎの保存方法、特に乾燥に焦点を当ててご紹介しました。冷凍、乾燥、塩漬けと、それぞれの方法にメリットがあります。ご自身のライフスタイルや用途に合わせて、最適な方法を選んで、春の恵みを長く楽しんでください。