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wltc モード 測定 方法

車の燃費性能って、カタログ値と実際に運転した時の数値が違って、「あれ?」って思ったことありませんか? 実は、カタログ燃費は特定の条件下で測定されたもので、その代表的なものが「WLTCモード」です。今回は、このWLTCモードの測定方法について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

WLTCモードとは

WLTCモードって何?

WLTCモードとは、「Worldwide Harmonized Light Vehicles Test Cycle」の略で、世界で統一された自動車の燃費・排出ガス試験方法のことです。この試験は、実際の走行状況をより忠実に再現することを目指しており、市街地、郊外、高速道路の3つの走行モードを組み合わせた測定方法を採用しています。これにより、より実用的な燃費値を算出できるようになったのです。

WLTCモードの測定方法:3つのステップ

WLTCモードの測定は、主に以下の3つのステップで行われます。

1. 試験車両の準備

まず、試験に使用する車両を準備します。車両のコンディションを整え、燃料やオイル、タイヤの空気圧などを規定値に調整します。また、測定機器を取り付け、正確なデータを取得できる環境を整えます。

2. 試験サイクルの実施

WLTCモードの試験サイクルは、定められた速度パターンと走行時間に従って行われます。試験は、シャーシダイナモメーターと呼ばれる装置上で実施され、この装置は路面抵抗をシミュレートします。市街地モード、郊外モード、高速道路モードの順に走行し、それぞれのモードでの排出ガス量や走行距離、燃料消費量を測定します。

3. データ分析と結果の算出

測定されたデータをもとに、燃費や排出ガスの値を算出します。この結果が、カタログに記載される燃費値や、自動車の環境性能を示す指標として用いられます。

注意点と測定のコツ

WLTCモードの測定は、専門的な知識と設備が必要なため、一般の人が直接行うことはできません。しかし、この測定方法を理解することで、カタログ燃費と実際の燃費の差をある程度予測できるようになります。

  • カタログ燃費はあくまで参考値: カタログに記載されている燃費は、あくまで試験的なものであり、実際の走行状況とは異なる場合があります。
  • 運転の仕方で燃費は変わる: アクセル操作やエアコンの使用など、運転の仕方によって燃費は大きく変動します。エコドライブを心がけることが大切です。
  • 外部要因も考慮: 路面状況や気象条件、車の積載量なども燃費に影響を与えます。

まとめ

今回は、WLTCモードの測定方法について解説しました。この情報を参考に、カタログ燃費だけに頼らず、ご自身の運転スタイルや走行環境を考慮して、より賢く車と付き合っていきましょう。

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