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picc ロック 方法

「暮らしの方法まとめ」記事: PICCロック方法

長期間の点滴治療が必要な時、PICライン(末梢挿入中心静脈カテーテル)が使われることがあります。PICラインは、腕の静脈から挿入され、心臓近くの太い血管までカテーテルが達する仕組みです。これによって、薬液の血管への刺激が軽減され、長期間の治療が可能になります。しかし、PICラインを使用するにあたって、一番気になることの一つが「ロック」の方法ではないでしょうか? 今回は、初めての方でもわかりやすいように、PICラインのロック方法について、いくつかのポイントを解説していきます。

PICロック方法 基本

PICラインのロック方法:3つのステップ

PICラインのロックは、カテーテルの詰まりや感染を防ぐために非常に重要です。ここでは、基本的なロック方法を3つのステップで説明します。

  1. 生理食塩水フラッシュ: まず、ロックする前に、PICライン内に血液が凝固するのを防ぐために、生理食塩水でフラッシュを行います。通常、10ml程度の生理食塩水をゆっくりと注入します。注入速度は、抵抗を感じない程度のゆっくりとしたスピードで行うことが大切です。
  2. ヘパリンロック: 次に、ヘパリンロックを行います。ヘパリンは血液凝固を防ぐ薬です。医師や看護師の指示に従い、適切な濃度のヘパリン溶液をPICラインに注入します。ヘパリン溶液の量は、カテーテルの内腔の容積によって異なりますので、必ず指示された量を使用してください。ヘパリン溶液を注入後、カテーテルをクランプするか、クランプがない場合は、カテーテルを折り曲げて、ヘパリン溶液が漏れ出ないようにします。
  3. カテーテルの固定と準備: ヘパリンロック後、カテーテルが確実に固定されているかを確認します。テープなどでしっかり固定されているか、緩んでいないかなどを確認しましょう。また、次の点滴や治療に備えて、準備を整えておきましょう。

ロック方法の注意点とコツ

PICラインのロックを行う際には、いくつかの注意点があります。

  • 無菌操作: ロックを行う際は、必ず手を洗い、清潔な状態で行いましょう。手袋を使用することも有効です。
  • 注入速度: 生理食塩水やヘパリン溶液の注入速度は、抵抗を感じない程度のゆっくりとしたスピードで行いましょう。
  • 指示の遵守: ヘパリン溶液の濃度や注入量は、医師や看護師の指示を必ず守ってください。
  • 異常の早期発見: 注入時に痛みや違和感がある場合、またはカテーテル周辺に腫れや赤みがある場合は、すぐに医療従事者に相談してください。

まとめ

PICラインのロック方法は、安全な治療を継続するために不可欠なプロセスです。今回ご紹介した方法を参考に、日々のケアを丁寧に行いましょう。もし疑問や不安がある場合は、遠慮なく医療従事者に相談し、適切なアドバイスを受けるようにしてください。

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