暮らしの方法まとめ:「PICc(ピック)固定方法」
点滴治療が必要な時、腕に細い管(カテーテル)を入れる「PICc(ピック)」という処置を耳にしたことはありますか?PICcは、自宅での点滴治療を可能にする便利な方法ですが、管がズレてしまうと、治療の効果が薄れたり、感染のリスクが高まる可能性があります。そこで今回は、PICcを安全に固定するための方法について、わかりやすく解説していきます。
PICcを固定する方法はいくつかあります。ここでは、代表的な3つの方法をご紹介します。
1. シール式の固定材を使用する
最も一般的な方法の一つです。PICcの管と皮膚を直接固定する、粘着性の高いテープ状の固定材を使用します。医療機関で適切な位置に貼ってもらい、使用方法について指導を受けることが大切です。定期的に固定材の状態を確認し、剥がれかけていないか、皮膚に異常がないかをチェックしましょう。
2. 縫合固定
PICc挿入時に、皮膚に小さな針で縫合して固定する方法です。管がズレにくいというメリットがありますが、縫合部分の感染に注意が必要です。医師や看護師の指示に従い、清潔に保ち、異常があればすぐに医療機関に相談しましょう。
3. クランプ固定
PICc専用のクランプを使用して、管を固定する方法です。クランプの種類によっては、皮膚に直接触れないため、皮膚への負担を軽減できる場合があります。クランプの締め付け具合や固定位置など、適切な方法について、医療従事者から指導を受けてください。
注意点・コツ
PICcを固定する際には、以下の点に注意しましょう。
- 清潔を保つ: 毎日、シャワーを浴びる際は、固定部分を濡らさないように工夫しましょう。シャワーカバーなどを使用するのも良いでしょう。
- 観察を怠らない: 固定材の剥がれや、皮膚の赤み、腫れ、痛みなどの異常がないか、毎日確認しましょう。
- 自己判断しない: 固定方法に関する疑問や不安があれば、自己判断せず、必ず医師や看護師に相談してください。
- 無理な力を加えない: PICcの管を引っ張ったり、圧迫したりしないように注意しましょう。
まとめ
PICcの固定方法は、治療の効果を最大限に発揮し、合併症のリスクを軽減するために非常に重要です。この記事で紹介した固定方法を参考に、医師や看護師の指導のもと、適切な固定方法を選択し、安全な在宅治療を心がけましょう。もし、PICc 固定 方法について疑問があれば、遠慮なく医療スタッフに質問してください。