骨折でお悩みの方、突然の怪我で不安な気持ちになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。骨折の治療法の一つに、ORIF(Open Reduction and Internal Fixation:開放性整復内固定術)と呼ばれる手術があります。今回は、このORIF手術の方法について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。手術の概要から、術後の注意点まで、詳しく見ていきましょう。
ORIF手術とは?
ORIF手術は、骨折した骨を元の位置に戻し、金属製のプレートやスクリュー、ワイヤーなどを用いて固定する手術方法です。骨折の状態によっては、この手術が必要となる場合があります。
ORIF手術の方法:3つのステップ
ORIF手術は、大きく分けて以下の3つのステップで行われます。
- 切開と骨の露出: まず、皮膚を切開し、骨折した部分を露出します。骨折の状態や部位によって、切開の長さや場所は異なります。
- 整復: 骨折した骨を、解剖学的な正しい位置に整復します。この作業は、レントゲン写真などを参考に、医師の経験と技術によって行われます。
- 内固定: 整復した骨を、プレートやスクリュー、ワイヤーなどで固定します。これにより、骨が安定し、早期の回復を目指すことができます。使用する金属の種類や固定方法は、骨折の状況や医師の判断によって異なります。
注意点とコツ
ORIF手術を受けるにあたって、いくつか注意しておきたい点があります。
- 手術前の検査: 手術前に、レントゲン検査やCT検査などを行い、骨折の状態を詳しく確認します。また、全身状態の確認も行われます。
- 手術後のリハビリ: 手術後は、リハビリテーションが非常に重要です。医師や理学療法士の指導のもと、可動域訓練や筋力トレーニングなどを行い、機能回復を目指します。
- 合併症のリスク: ORIF手術には、感染症や血栓症、神経損傷などの合併症のリスクがあります。手術前に、医師からリスクについて詳しく説明を受け、疑問点は解消しておきましょう。
- 術後の痛み: 手術後、しばらくの間は痛みが生じることがあります。痛み止めなどでコントロールし、無理のない範囲で安静に過ごしましょう。
まとめ
ORIF手術は、骨折の治療において、非常に重要な手術方法の一つです。手術の方法や注意点を理解し、医師の指示に従い、適切なリハビリを行うことで、早期の回復を目指すことができます。不安なことや疑問点は、遠慮なく医師に相談するようにしましょう。