骨 密度 測定 方法 種類
骨 密度 測定 方法 種類
年齢を重ねるにつれて、健康への不安は増えるもの。特に、将来の骨の健康について心配になる方も少なくないのではないでしょうか。骨粗鬆症は、自覚症状がないまま進行し、気づいたときには骨折のリスクが高まっていることもあります。そこで今回は、あなたの骨の健康状態を知るために役立つ、さまざまな骨密度測定方法とその種類について、わかりやすく解説していきます。あなたの骨の健康を守る第一歩を踏み出しましょう。
### 1. DEXA法(デキサ法)
DEXA(Dual-energy X-ray Absorptiometry:二重エネルギーX線吸収法)法は、最も一般的に用いられる骨密度測定方法の一つです。微量のX線を二つの異なるエネルギーレベルで照射し、骨と軟部組織の吸収率の違いを比較することで骨密度を測定します。全身の骨密度を測定できるため、全身の骨の状態を把握できます。とくに、腰椎や大腿骨頸部(太ももの付け根)といった、骨折しやすい部位の測定に用いられることが多いです。この方法は、精度が高く、骨粗鬆症の診断や治療の効果判定にも利用されます。
### 2. MD法(MD法:超音波法)
MD法(Multi-frequency Diagnosis:多周波音響解析法)は、超音波を用いて骨密度を測定する方法です。超音波が骨を通過する際の速度や減衰度を測定することで、骨の状態を評価します。主に、踵(かかと)や手首の骨などで測定します。X線を使用しないため、被ばくの心配がなく、妊婦さんや子供にも比較的安全に測定できるという利点があります。簡便で、短時間で測定できるため、スクリーニング検査としても活用されています。
### 3. DXA法(DXA法:周辺骨密度測定法)
DXA法(Dual-energy X-ray Absorptiometry:二重エネルギーX線吸収法)の派生技術で、前腕や指などの末梢骨で骨密度を測定します。DEXA法に比べて、測定できる部位が限られますが、装置がコンパクトで、手軽に測定できるというメリットがあります。主に、骨粗鬆症のスクリーニング検査や、定期的な経過観察に用いられます。
### 注意点・コツ
骨密度測定を受ける前に、いくつか注意しておきたい点があります。まず、検査を受ける際は、金属類(アクセサリー、金属の入った服など)を外す必要があります。また、検査を受ける医療機関によっては、予約が必要な場合もあります。検査前に、食事や運動についての指示がある場合もあるので、事前に確認しておきましょう。骨密度測定の結果は、個人の骨の状態を知るための指標であり、医師の診断に基づいて治療方針が決定されます。
### まとめ
骨密度測定には、いくつかの方法があり、それぞれに特徴があります。DEXA法は精度が高く、全身の骨の状態を把握できます。MD法は、被ばくの心配がなく、手軽に測定できます。DXA法は、末梢骨の骨密度を測定します。あなたのライフスタイルや目的に合わせて、適切な方法を選択し、定期的に骨密度を測定することで、骨の健康を維持し、将来の骨折リスクを低減することができます。気になる方は、かかりつけの医師に相談してみましょう。