「あれ?」「なんだっけ?」が増えた…もしかして認知症?
年齢を重ねるにつれて、物忘れが多くなったり、新しいことを覚えるのが難しくなったりするのは、誰でも経験することです。しかし、それが日常生活に支障をきたすほどになったら、少し心配になりますよね。もしかしたら認知症かもしれない、と不安に感じる方もいるかもしれません。
この記事では、認知症かもしれないと不安になった時に、どのように検査を受けるのか、その検査方法について分かりやすく解説します。早期発見、早期対応のためにも、正しい知識を身につけて、適切な行動をとることが大切です。
認知症の検査方法:あなたに合った検査を選びましょう
認知症の検査方法はいくつかあり、それぞれ特徴が異なります。ご自身の状況や、医師の判断によって適切な検査が選択されます。
1. 問診と診察:まずは詳しく話を聞きましょう
最初のステップは、医師による問診と診察です。現在の症状、いつから始まったのか、これまでの病歴などを詳しく聞かれます。物忘れの内容や、日常生活での困りごとを具体的に伝えるようにしましょう。医師は、これらの情報をもとに、認知症の可能性や、必要な検査を判断します。
2. 認知機能検査:記憶力や判断力を測る
認知機能検査は、記憶力、見当識(時間、場所、人物の認識)、言語能力、計算力などを評価します。代表的なものとして、MMSE(ミニメンタルステート検査)や、HDS-R(長谷川式認知症スケール)などがあります。これらの検査は、紙と鉛筆を使って行われることが多く、比較的短時間で結果が得られます。結果によっては、より詳しい検査に進むこともあります。
3. 画像検査:脳の状態を詳しく調べる
脳の画像検査は、認知症の原因を探るために重要です。CT検査やMRI検査を行い、脳の萎縮の程度や、脳血管の異常などを調べます。MRI検査は、CT検査よりも詳細な情報を得ることができ、アルツハイマー病やレビー小体型認知症など、原因となる病気を特定するのに役立ちます。
検査を受ける際の注意点とコツ
検査を受ける前に、いくつか準備しておくとスムーズです。
- 家族の同伴: 検査当日は、家族や親しい人に同伴してもらうと、医師とのコミュニケーションがより円滑に進みます。
- 症状を記録する: 普段から、物忘れの内容や、困ったことなどをメモしておくと、検査の際に役立ちます。
- リラックスして受ける: 検査は、あなたの現在の状態を把握するためのものです。リラックスして、落ち着いて受けましょう。
まとめ
認知症の検査は、早期発見、早期対応のために非常に重要です。今回の記事では、主な検査方法についてご紹介しました。もし、ご自身の症状に不安を感じたら、まずは専門医に相談し、適切な検査を受けるようにしましょう。検査の結果によっては、適切な治療やサポートを受けることができます。