暮らしの方法まとめ:腓骨筋腱脱臼 テーピング 方法
足首をひねった、あるいは激しい運動中に足の外側が「ポキッ」と外れるような感覚を経験したことはありませんか?それは、腓骨筋腱脱臼かもしれません。腓骨筋腱脱臼は、足の外側にある腓骨筋腱が、本来あるべき位置からずれてしまう状態です。適切な処置をしないと、再発しやすく、慢性的な痛みの原因にもなりかねません。この記事では、そんな腓骨筋腱脱臼の応急処置として有効な、テーピングの方法をわかりやすく解説します。
腓骨筋腱脱臼に対するテーピングは、腓骨筋腱を正しい位置に保持し、足首の動きを制限することで、症状の悪化を防ぎ、痛みを軽減する目的で行われます。今回は、ご自身でも比較的簡単にできるテーピング方法を3つご紹介します。
1. 基本的な方法:シンプルサポート
- まず、足首を90度に曲げ、腓骨筋腱が外れないように手で押さえます。
- 足裏から、足首の外側を通り、アキレス腱をぐるりと一周するようにテーピングを巻きます。この時、少し引っ張りながら巻くことで、腓骨筋腱を固定します。
- 同じように、さらに2〜3周重ねて巻きます。
- 最後に、テーピングが剥がれないように、端をしっかりと固定します。
2. より強力なサポート:内反・外反制限
- 足首を90度に曲げ、腓骨筋腱を正しい位置に押さえます。
- 足裏から、足首の外側を通り、アキレス腱をぐるりと一周するようにテーピングを巻きます。
- さらに、足首の内側から外側へ、斜め上にテープを巻き、足首の動きを制限します。
- 同様に、数本テープを重ねて、より強力なサポートを作ります。
- テーピングの端をしっかりと固定します。
3. アキレス腱サポートも追加
- 基本的な方法と同様に、足首を90度に曲げ、腓骨筋腱を正しい位置に押さえます。
- 足裏から、足首の外側を通り、アキレス腱をぐるりと一周するようにテーピングを巻きます。
- アキレス腱をサポートするように、テーピングを斜め上方向に巻き上げます。
- 同様に、数本テープを重ねて、アキレス腱と腓骨筋腱を保護します。
- テーピングの端をしっかりと固定します。
注意点・コツ
- テーピングをする前に、皮膚を清潔にし、汗や油分を拭き取ってください。
- テーピングテープの種類は、伸縮性のないホワイトテープや、伸縮性のあるキネシオテープなどがあります。ご自身の症状や目的に合わせて選択してください。
- テーピングを巻く強さは、きつすぎると血行不良を起こす可能性があります。締め付けすぎないように注意しましょう。
- もし痛みが増したり、痺れを感じたりした場合は、すぐにテーピングを外し、専門医に相談してください。
- テーピングはあくまで応急処置です。根本的な治療には、専門医の診断と治療が必要です。
まとめ
この記事では、腓骨筋腱脱臼に対するテーピング方法について解説しました。ご自身の状態に合わせて、適切なテーピングを試してみてください。ただし、テーピングはあくまで一時的な処置であり、症状が改善しない場合や、再発を繰り返す場合は、必ず専門医に相談しましょう。正しい知識と適切な処置で、快適な生活を取り戻しましょう。