多くの人が抱える目の悩み、その中でも年齢を重ねるにつれて気になるのが「白内障」ではないでしょうか? 見えにくさや視界のぼやけなど、日常生活に影響が出てくることもありますよね。今回は、そんな白内障の可能性を早期に発見し、適切な対処に繋げるための「白内障 診断 方法」について、分かりやすく解説していきます。
1. 眼科医による視力検査と問診
白内障の診断で最初に行われるのが、眼科医による視力検査と問診です。視力検査では、遠くの文字や記号がどれくらい見えるかを測ります。白内障が進むと、視力が低下することがあります。また、問診では、いつから見えにくさを感じ始めたのか、どのような時に見えにくいのか、既往歴や服用中の薬などを確認します。これらの情報は、白内障の可能性を判断する上で非常に重要です。
2. 細隙灯顕微鏡検査(さいげきとうけんびきょうけんさ)
細隙灯顕微鏡検査は、白内障の診断において最も重要な検査の一つです。細隙灯顕微鏡という特殊な顕微鏡を使って、眼球を詳細に観察します。レンズの濁り具合や、水晶体の状態を直接確認することで、白内障の進行度合いを評価します。この検査では、眼底の状態も同時に確認できる場合があります。
3. 眼底検査
眼底検査は、眼球の奥にある網膜や視神経の状態を調べる検査です。白内障以外の眼の病気(緑内障や加齢黄斑変性など)がないかを確認するためにも行われます。散瞳薬(瞳孔を開く目薬)を使用して瞳孔を広げた状態で、眼底カメラや検眼鏡を用いて検査を行います。検査後数時間は、まぶしさや見えにくさを感じることがありますので、運転などは控えるようにしましょう。
注意点・コツ
白内障の診断を受ける際には、以下の点に注意しましょう。
- 気になる症状は早めに眼科医に相談する: 見えにくいと感じたら、自己判断せずに、早めに眼科を受診しましょう。
- 検査前にコンタクトレンズは外す: コンタクトレンズを使用している場合は、検査前に外す必要があります。
- 検査後の注意点: 散瞳薬を使用した場合は、まぶしさや見えにくさが残ることがありますので、注意して行動してください。
まとめ
白内障の診断は、視力検査、問診、細隙灯顕微鏡検査、眼底検査など、いくつかの検査を組み合わせて行われます。早期発見と適切な治療を行うことで、白内障による視力低下の進行を遅らせ、快適な日常生活を送ることが可能です。気になる症状がある場合は、専門医に相談し、適切な検査とアドバイスを受けましょう。