大学生活、楽しいですよね!でも、国民年金のこと、ちゃんと考えていますか?「学生納付特例」を利用して保険料の支払いを猶予してもらっている方も多いと思いますが、将来の年金のために、あとから保険料を支払う「追納」という制度があるのをご存知ですか?今回は、将来の年金のために、この「学生納付特例」を利用した後の「追納方法」について、わかりやすく解説していきます。
将来、年金を受け取るためには、原則として保険料を納付する必要があります。学生時代に収入が少ない場合は、国民年金保険料を全額支払うのが難しいこともありますよね。そんな時に利用できるのが「学生納付特例」です。しかし、この特例を利用すると、将来受け取れる年金額が減ってしまう可能性があります。そこで検討したいのが「追納」です。追納することで、将来の年金額を増やすことができるのです。
1. 追納の手続き方法
追納の手続きは、基本的には以下の流れで行います。
- 日本年金機構に問い合わせ: まずは、日本年金機構に電話または窓口で問い合わせましょう。追納できる期間や、手続きに必要な書類などを確認します。
- 納付書の発行: 追納を希望する期間が確定したら、日本年金機構から納付書が送られてきます。
- 金融機関での支払い: 納付書を持って、銀行、郵便局、コンビニエンスストアなどで保険料を支払います。
2. 追納の期間と金額
追納できる期間は、学生納付特例を受けた期間の翌年度から10年間です。10年を過ぎると追納できなくなるので、注意が必要です。追納する保険料は、当時の保険料に加算金が上乗せされます。加算金は、経過年数によって異なります。
3. 具体的な支払い方法
保険料の支払い方法は、主に以下の2つがあります。
- 現金での支払い: 納付書を使って、金融機関やコンビニエンスストアで支払います。
- 口座振替: 事前に口座振替の手続きをしておけば、毎月自動的に引き落としがされます。
注意点・コツ
- 早めに手続きを: 追納できる期間は限られています。できるだけ早めに手続きを行いましょう。
- 加算金に注意: 追納する期間が長いほど、加算金も高くなります。
- 収入に応じて検討: 追納にはまとまったお金が必要になります。ご自身の収入や将来の見通しを考慮して、無理のない範囲で追納を検討しましょう。
- 税金の控除: 追納した保険料は、社会保険料控除の対象となり、所得税や住民税を軽減できる場合があります。
学生時代は、将来のことまでなかなか考えられないかもしれません。しかし、「学生納付特例」を利用した場合の「追納方法」を知っておくことで、将来の年金受給額を増やすことができます。ご自身の状況に合わせて、追納を検討してみてはいかがでしょうか。