「暮らしの方法まとめ」記事:多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の検査方法
月経不順やニキビ、多毛など、女性特有の悩みを抱えている方はいませんか?もしかしたら、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)かもしれません。PCOSは、排卵障害などを引き起こし、妊娠しにくくなる可能性もあります。早期発見と適切な治療のために、まずは検査を受けてみましょう。この記事では、多嚢胞性卵巣症候群の検査方法について、初心者の方にも分かりやすく解説します。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の検査方法:3つのステップ
多嚢胞性卵巣症候群の検査は、主に以下の3つのステップで行われます。
1. 問診と身体検査
まずは、医師による問診が行われます。月経周期や症状について詳しく質問されますので、日頃から記録をつけておくとスムーズです。その後、身長や体重、血圧測定などの身体検査が行われます。ニキビや多毛の有無など、視診も行われる場合があります。
2. 血液検査
血液検査では、主にホルモンの値を調べます。具体的には、卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体形成ホルモン(LH)、テストステロン、プロラクチンなどの値を測定します。PCOSの場合、LHが高く、テストステロンが高いなどの特徴が見られることがあります。また、血糖値やインスリン抵抗性を調べることもあります。
3. 超音波検査(エコー検査)
超音波検査は、子宮や卵巣の状態を調べるために行われます。経腟エコー検査が一般的で、卵巣の中に小さな卵胞が多数確認できる場合、PCOSの可能性が高くなります。卵胞の数は、片方の卵巣に10個以上、または両方の卵巣合わせて20個以上の場合に、PCOSの診断基準の一つとなります。
検査を受ける上での注意点とコツ
- 月経周期に合わせた検査: 血液検査は、月経周期によってホルモンの値が変動するため、検査のタイミングが重要です。医師の指示に従いましょう。
- 事前の準備: 特に経腟エコー検査を受ける場合は、検査前に排尿を済ませておく必要があります。
- 検査結果の説明: 検査結果は、医師から丁寧に説明を受けましょう。分からないことは遠慮なく質問し、理解を深めることが大切です。
- セカンドオピニオン: 診断や治療方針について不安がある場合は、他の医療機関でセカンドオピニオンを受けることも検討しましょう。
まとめ
多嚢胞性卵巣症候群の検査は、症状や疑われる原因によって、上記の検査方法を組み合わせて行われます。検査結果によっては、治療が必要になる場合もあります。早期発見し、適切な治療を受けることで、症状を改善し、妊娠に向けての準備をすることも可能です。気になる症状がある場合は、早めに婦人科を受診し、検査を受けてみましょう。