引っ越しや、マイナンバーカードの手続き、相続など、様々な場面で必要となる「住民票」。特に、過去の住所が記載された「住民票の除票」が必要になることもありますよね。でも、「住民票の除票ってどうやって取得するの?」「手続きは難しい?」と不安に感じる方もいるのではないでしょうか。この記事では、初心者の方でも分かりやすいように、住民票の除票の取得方法を詳しく解説していきます。
住民票の除票は、転出や死亡などで住民票が消除された場合に発行される書類です。取得方法は主に以下の3つがあります。
1. 窓口での請求
最も一般的な方法です。お住まいの市区町村役所の窓口で手続きを行います。
必要なもの:
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 印鑑(認印で可)
- 手数料(数百円程度。自治体によって異なります)
- 委任状(代理人が請求する場合)
手続きの流れ:
- 窓口で「住民票の除票交付申請書」を受け取り、必要事項を記入します。
- 本人確認書類を提示し、申請書を提出します。
- 手数料を支払います。
- 窓口で住民票の除票を受け取ります。
窓口での手続きは、職員の方に直接質問できるため、初めての方でも安心です。ただし、役所の開庁時間(平日午前9時~午後5時頃)に行く必要があります。
2. 郵送での請求
遠方に住んでいるなど、窓口に行くのが難しい場合は、郵送での請求も可能です。
必要なもの:
- 住民票の除票交付申請書(各自治体のウェブサイトからダウンロードできます)
- 本人確認書類のコピー
- 手数料分の定額小為替(郵便局で購入できます)
- 返信用封筒(切手を貼って宛名を記載)
- 委任状(代理人が請求する場合)
手続きの流れ:
- 申請書に必要事項を記入します。
- 本人確認書類のコピー、手数料分の定額小為替、返信用封筒、委任状(必要な場合)を同封します。
- 申請書を、お住まいの自治体の住民票担当部署に郵送します。
- 数日~1週間程度で、住民票の除票が返送されます。
郵送の場合、書類の準備や郵送に時間がかかるため、余裕を持った手続きが必要です。
3. コンビニ交付サービス
一部の市区町村では、マイナンバーカードを利用してコンビニエンスストアのマルチコピー機で住民票の除票を取得できるサービスを提供しています。
必要なもの:
- マイナンバーカード
- 暗証番号
手続きの流れ:
- コンビニのマルチコピー機を操作し、行政サービスを選択します。
- マイナンバーカードをセットし、暗証番号を入力します。
- 画面の指示に従って、住民票の除票を発行します。
24時間365日、全国のコンビニで手続きができるため、非常に便利です。ただし、利用できる自治体とサービス内容には制限があります。
注意点・コツ
- 請求できる人: 原則として、本人または同一世帯の人に限られます。代理人が請求する場合は、委任状が必要です。
- 保管期間: 住民票の除票は、通常、消除から5年間保管されます。5年を過ぎると、取得できなくなる可能性があります。
- 手数料: 自治体によって手数料が異なります。事前に確認しておきましょう。
- 申請書の記入ミス: 間違いがないように、丁寧に記入しましょう。
まとめ
住民票の除票の取得方法は、窓口、郵送、コンビニ交付サービスといくつかあります。ご自身の状況に合わせて、最適な方法を選びましょう。 事前に必要なものを確認し、時間に余裕を持って手続きを進めることが大切です。