「暮らしの方法まとめ」ヘルパンギーナ 診断 方法
子供が急に高熱を出し、口の中に水疱のようなものができて、見ていて辛そう…もしかして、ヘルパンギーナ?そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。今回は、お子さんの異変に気づいた時、どのようにしてヘルパンギーナかどうかを判断するのか、その診断方法について、分かりやすく解説していきます。
ヘルパンギーナとは? 症状から推測する
ヘルパンギーナは、夏に流行しやすいウイルス性の感染症で、主に乳幼児がかかりやすい病気です。主な症状は、突然の高熱と、口の中、特に喉や口蓋垂(のどちんこ)に水疱性の発疹ができることです。発疹は、次第に潰れて口内炎のようになり、強い痛みを伴うこともあります。食欲不振や嘔吐を伴う場合もあります。
では、具体的にどのようにしてヘルパンギーナかどうかを診断していくのでしょうか。
1. 医師による視診と問診
ヘルパンギーナの診断で最も重要なのは、医師による診察です。まず、医師は喉や口の中を直接見て、水疱や発疹の有無を確認します。同時に、熱の高さやその他の症状、いつから症状が出始めたのかなどを詳しく尋ねます。この視診と問診によって、ヘルパンギーナである可能性を判断します。
2. 検査の実施(必要な場合)
通常、ヘルパンギーナの診断は、症状と視診の結果から行われます。しかし、他の病気との区別が必要な場合や、診断を確定したい場合には、検査が行われることもあります。
- 迅速抗原検査: 特定のウイルスを短時間で検出する検査です。ただし、必ずしも全ての医療機関で実施できるわけではありません。
- 咽頭ぬぐい液検査: 喉の奥を綿棒で拭い、ウイルスの有無を調べる検査です。結果が出るまでに時間がかかる場合があります。
これらの検査は、診断の補助として用いられます。
3. 症状の変化を観察する
ヘルパンギーナは、通常、数日間のうちに症状が改善していきます。発熱や口内炎の痛みが徐々に治まっていく様子を観察することも、診断の助けになります。症状が長引く場合や、悪化する場合は、再度医師に相談しましょう。
注意点・コツ
- 自己判断は避ける: ヘルパンギーナは、他の病気と症状が似ている場合があります。自己判断で薬を服用したり、治療を始めたりするのは避け、必ず医師の診断を受けてください。
- 水分補給を心がける: 口内炎の痛みで食欲が落ちやすいですが、脱水症状を防ぐために、こまめな水分補給を心がけましょう。
- 家庭での看病: 医師の指示に従い、安静にして、十分な睡眠をとらせてあげましょう。
まとめ
ヘルパンギーナの診断は、医師の診察が基本となります。症状や経過をしっかりと観察し、気になることがあれば、遠慮なく医師に相談しましょう。正しい診断と適切なケアで、お子さんの辛い症状を和らげ、早期の回復を目指しましょう。