毎日の勤怠管理、きちんとできていますか? タイムカードに記録された勤務時間を集計するのは、意外と手間がかかるもの。給与計算の際に「あれ?残業時間は?」「休憩時間は引いたっけ?」なんて、困った経験はありませんか? 今回は、そんなあなたのために、タイムカードの時間を正確に計算する方法を、電卓を使いながらわかりやすく解説します。
1. 基本の計算方法:出退勤時間の差を求める
まずは基本的な計算方法から。タイムカードには、出勤時間と退勤時間が記録されています。この2つの時間の差を計算することで、実際に働いた時間(労働時間)を算出できます。
- 出勤時間を控える: タイムカードに記録された出勤時間を、例えば「9:00」のように書き出します。
- 退勤時間を控える: 同様に、退勤時間を書き出します。例えば「18:00」です。
- 時間の引き算: 電卓で「18:00 - 9:00」と入力し計算します。答えは「9:00」となり、これが労働時間です。
休憩時間がある場合は、この労働時間から休憩時間を差し引く必要があります。例えば、休憩時間が1時間の場合、「9:00 - 1:00 = 8:00」となり、正味の労働時間は8時間となります。
2. 残業時間の計算:割増賃金の基礎
残業時間が発生する場合は、割増賃金を計算する必要があります。
- 残業時間の確認: タイムカードから、残業時間を正確に確認します。例えば「19:00」まで働いたとします。
- 労働時間の算出: 1日の所定労働時間(通常8時間)を超えた時間が、残業時間です。例えば、定時が18:00の場合、「19:00 - 18:00 = 1:00」となり、1時間の残業が発生したことになります。
- 割増賃金の計算: 割増賃金率は、労働基準法で定められており、残業の場合は基本賃金の1.25倍です。正確な給与計算は、会社の給与規定に従ってください。
3. 深夜勤務時間の計算:深夜割増の確認
深夜勤務が発生する場合も、割増賃金が発生します。
- 深夜時間の確認: 22:00から5:00までの間に働いた時間を確認します。
- 深夜労働時間の算出: 深夜に働いた時間を計算します。
- 深夜割増の計算: 深夜割増率は、基本賃金の0.25倍です。
注意点・コツ
- 15分単位の切り上げ・切り捨て: 会社によっては、労働時間を15分単位で計算する場合があります。例えば、10分残業した場合は、切り捨てて残業時間0分、20分残業した場合は、切り上げて残業時間30分とする、といったルールです。
- 休憩時間の確認: 休憩時間は、必ず労働時間から差し引くことを忘れないようにしましょう。
- 電卓の活用: 電卓を使うことで、時間を正確に計算できます。
- タイムカードの保管: タイムカードは、給与計算の根拠となる大切な書類です。きちんと保管しておきましょう。
- 疑問点は確認: 分からないことや疑問点は、会社の担当者に確認するようにしましょう。
まとめ
今回は、タイムカードの計算方法を電卓を使って解説しました。 タイムカードの計算は、慣れればそれほど難しくありません。今回の記事を参考に、正確な労働時間と給与を把握し、快適なワークライフを送ってください。