ステロイド治療中の体重増加、気になりますよね? 炎症を抑え、症状を和らげるために必要な治療ですが、副作用として体重が増加してしまうこともあります。今回は、ステロイド治療を受けながらも、できるだけ体重増加を抑えるための方法について、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
ステロイド治療中に体重増加を抑える3つの方法
ステロイドは、体内の水分を溜め込みやすくしたり、食欲を増進させる作用があるため、体重増加につながることがあります。しかし、適切な対策を行うことで、体重増加をある程度抑えることが可能です。
1. バランスの取れた食事を心がけましょう
ステロイド治療中は、特に食事の内容に注意が必要です。高カロリーな食事や、塩分の多い食事は避け、バランスの取れた食事を心がけましょう。具体的には、主食(ご飯、パン、麺類)、主菜(肉、魚、卵、大豆製品)、副菜(野菜、海藻、きのこ類)をバランス良く摂り、間食は控えめにしましょう。特に、タンパク質は筋肉を維持するために重要です。
2. 適度な運動を取り入れましょう
運動も、体重増加を抑える上で非常に重要です。ステロイド治療中は、筋肉量が減少しやすいため、筋力トレーニングを行うことで筋肉量の維持を目指しましょう。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動も、脂肪燃焼に効果的です。ただし、体調に合わせて無理のない範囲で行いましょう。医師や理学療法士に相談して、適切な運動方法を指導してもらうのも良いでしょう。
3. 塩分の摂取量を意識しましょう
ステロイドは、体内に水分を溜め込みやすくする作用があります。塩分の多い食事を摂ると、さらに水分が溜まりやすくなり、むくみや体重増加につながります。食事の際には、薄味を心がけ、塩分の多い加工食品や外食は控えめにしましょう。カリウムを多く含む食品(バナナ、ほうれん草など)を積極的に摂取すると、体内の余分な水分を排出する助けになります。
注意点とコツ
- 医師との相談: 治療方針や薬の用量については、必ず医師と相談し、指示に従ってください。自己判断で薬の量を変更することは絶対にやめましょう。
- 定期的な体重測定: 体重の変化を定期的に記録し、自分の体の状態を把握しましょう。
- 栄養士への相談: 食事に関する悩みがある場合は、栄養士に相談して、自分に合った食事メニューを作成してもらうのも良いでしょう。
- 無理のない範囲で: 無理な食事制限や激しい運動は、体調を悪化させる可能性があります。体調に合わせて、無理のない範囲で対策を行いましょう。
まとめ
ステロイド治療は、症状を改善するために非常に重要な治療法です。体重増加は、ステロイドの副作用として起こりうるものですが、適切な対策を行うことで、ある程度抑えることが可能です。バランスの取れた食事、適度な運動、そして塩分の摂取量に注意することで、健康的な生活を送りながら、ステロイド治療を続けていきましょう。もし不安なことや疑問があれば、遠慮なく医師や薬剤師、栄養士に相談してください。