LinuxやmacOSを使っていると、ちょっとした作業を自動化したい、繰り返し行う操作を効率化したい、と感じること、ありますよね?そんな時に役立つのが「シェルスクリプト」です。でも、いざシェルスクリプトを書いてみたものの、どうやって実行すればいいのか、最初は何をすればいいのか、迷ってしまうこともあるかもしれません。
この記事では、初心者の方でも簡単に理解できるように、「シェル スクリプト 実行 方法」について、具体的な手順と注意点、そしてちょっとしたコツを解説していきます。
シェルスクリプトを実行するための3つの方法
シェルスクリプトを実行する方法はいくつかありますが、ここでは代表的な3つの方法をご紹介します。
1. sh コマンドで実行する方法
最も基本的な方法です。ターミナルを開き、sh コマンドの後にスクリプトファイルを指定して実行します。
sh スクリプトファイル名.sh
例えば、hello.sh というファイルに「Hello, world!」と出力するスクリプトが書かれている場合、sh hello.sh と入力すれば、ターミナルに「Hello, world!」と表示されます。
2. スクリプトファイルに実行権限を与えて実行する方法
この方法は、スクリプトファイルに実行権限を与えて、直接ファイル名で実行する方法です。
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まず、スクリプトファイルに実行権限を付与します。ターミナルで以下のコマンドを実行します。
chmod +x スクリプトファイル名.shchmodコマンドは、ファイルのアクセス権限を変更するためのコマンドです。+xは「実行権限を付与する」という意味です。 -
次に、スクリプトを実行します。ファイルがあるディレクトリに移動し、
./スクリプトファイル名.shと入力して実行します。./スクリプトファイル名.sh./は「現在のディレクトリ」という意味です。
3. スクリプトファイルのフルパスを指定して実行する方法
スクリプトファイルがどこにあるのか正確にわかっている場合は、スクリプトファイルのフルパス(例:/home/user/scripts/hello.sh)を指定して実行することもできます。
/home/user/scripts/hello.sh
この方法は、スクリプトファイルがどこに保存されているかに関わらず、確実に実行できます。
注意点と実行のコツ
- ファイル拡張子: シェルスクリプトのファイル拡張子は
.shが一般的ですが、必須ではありません。ただし、拡張子があると、ファイルの種類がわかりやすくなります。 - パスの確認: スクリプトファイルを実行する際には、現在のディレクトリやパスが正しいか確認しましょう。
- エラーメッセージの確認: スクリプトがうまく動かない場合は、エラーメッセージをよく読んで、問題点を特定しましょう。
- shebang行: スクリプトファイルの先頭行には、どのシェルで実行するかを指定する「shebang(シバン)」と呼ばれる行を記述するのが良いでしょう。例:
#!/bin/bash
まとめ
この記事では、「シェル スクリプト 実行 方法」について、3つの実行方法と注意点、そして実行のコツを解説しました。シェルスクリプトは、日々の作業を効率化するための強力なツールです。最初は難しく感じるかもしれませんが、色々なスクリプトを試して、少しずつ慣れていくことが大切です。ぜひ、色々なスクリプトを実行して、シェルスクリプトの世界を楽しんでください!