パソコンやネットワークについて少し勉強し始めると、「サブネットマスク」という言葉に必ず出会いますよね。でも、いざ「サブネットマスクって何?」「どうやって計算すればいいの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。この記事では、初心者の方にも分かりやすく、サブネットマスクの計算方法を解説します。難しい数式を使わずに、誰でも理解できるように工夫しました。この記事を読めば、サブネットマスクの基本と計算方法をマスターし、ネットワークの世界をさらに深く理解できるようになるでしょう!
サブネットマスクとは? 基本をおさらい
サブネットマスクは、IPアドレスがどのネットワークに属しているか、また、そのネットワークの中でどのホストに割り当てられているかを識別するために使用されます。IPアドレスは、ネットワークアドレスとホストアドレスで構成されており、サブネットマスクはこの2つを区別するための「マスク」の役割を果たします。簡単に言うと、ネットワークの「境界線」を示すものですね。
3つの計算方法
ここでは、3つの計算方法をご紹介します。
1. 2進数での理解(基本のキ)
サブネットマスクは、2進数で表されます。IPアドレスと同様に、4つのオクテット(8ビットの塊)で構成され、各オクテットは0~255の値を持ちます。
- ネットワークアドレス部分:1
- ホストアドレス部分:0
で表現されます。例えば、サブネットマスクが「255.255.255.0」の場合、2進数では「11111111.11111111.11111111.00000000」となります。この「1」の部分がネットワークアドレスを示し、「0」の部分がホストアドレスを示します。
2. CIDR表記での計算(もっと簡単に)
CIDR(Classless Inter-Domain Routing)表記は、スラッシュ(/)の後にネットワークアドレスのビット数を記載する方法です。例えば、「/24」は、サブネットマスクが24ビットの「1」を持つことを意味し、「255.255.255.0」と同じです。
CIDR表記からサブネットマスクを求めるには、まず、ネットワークアドレスのビット数を確認します。次に、そのビット数分の「1」をオクテットに割り当て、残りを「0」にすればサブネットマスクが算出できます。
- /24 → 11111111.11111111.11111111.00000000 → 255.255.255.0
- /16 → 11111111.11111111.00000000.00000000 → 255.255.0.0
3. IPアドレスとの組み合わせで計算(実用的な方法)
IPアドレスとサブネットマスクを使って、ネットワークアドレスとホストアドレスを求めることができます。これは、AND演算という計算を使います。
- IPアドレスとサブネットマスクを2進数で記述します。
- 各ビットごとにAND演算を行います(1と1は1、それ以外は0)。
- 結果を10進数に変換すると、ネットワークアドレスが算出できます。
例えば、IPアドレスが192.168.1.10、サブネットマスクが255.255.255.0の場合:
- IPアドレス: 11000000.10101000.00000001.00001010
- サブネットマスク: 11111111.11111111.11111111.00000000
- AND演算の結果: 11000000.10101000.00000001.00000000 → 192.168.1.0 (ネットワークアドレス)
注意点・コツ
- サブネットマスクは、ネットワーク内のすべてのデバイスで同じである必要があります。
- サブネットマスクの設定を誤ると、ネットワークに接続できなくなることがあります。設定変更の際は、慎重に行ってください。
- 計算に慣れないうちは、オンラインのサブネットマスク計算ツールを活用するのも有効です。
まとめ
この記事では、サブネットマスク 計算 方法について、初心者向けに分かりやすく解説しました。今回ご紹介した方法を参考に、ぜひ色々なIPアドレスで試してみてください。サブネットマスクを理解することで、より深いネットワークの知識を身につけ、スムーズなネットワーク構築に役立てることができるでしょう。