目の充血やかゆみ、涙が止まらない…もしかして「はやり目」?周りの人が次々と罹患して、自分も感染してしまったらどうしようと不安に感じている方もいるかもしれません。今回は、そんな「はやり目」の可能性を早期に知るための検査方法について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。早期発見は、早期治療と感染拡大防止の第一歩です。
はやり目(流行性角結膜炎)かもしれない?自分でできる検査方法
「はやり目」の正式名称は流行性角結膜炎と言い、アデノウイルスなどによって引き起こされる目の感染症です。感染力が非常に強く、学校や職場などで集団感染が起こりやすいのが特徴です。ここでは、病院に行く前に、ご自身で「はやり目」の可能性をある程度判断できる検査方法を3つご紹介します。
1. 症状をチェック!
まずは、ご自身の目の症状を詳しく観察しましょう。「はやり目」の主な症状は以下の通りです。
- 目の充血
- 目やに(特に粘り気のある黄色っぽい目やに)
- 涙が止まらない
- まぶたの裏側のブツブツ(濾胞)
- 異物感
- まぶしさ
これらの症状がいくつか同時に現れている場合は、「はやり目」の可能性を疑うことができます。
2. 視診で確認!
鏡を見て、ご自身の目の状態を目視で確認してみましょう。特に、まぶたの裏側(眼瞼結膜)にブツブツ(濾胞)がないか確認するのが重要です。まぶたをひっくり返すのが難しい場合は、無理にせず、家族や友人に手伝ってもらうか、医師の診察を受けましょう。
3. 市販の検査キットを活用!
最近では、薬局などで「はやり目」を自宅で簡単に検査できる検査キットが販売されています。綿棒で目の分泌物を採取し、キットに付属の試薬で検査を行うことで、数分で結果を知ることができます。ただし、検査キットの結果はあくまで参考として捉え、確定診断のためには必ず眼科医の診察を受けましょう。
注意点と検査のコツ
- 自己判断は禁物! 上記の方法はあくまでも「可能性」を判断するためのものです。確定診断は、必ず眼科医による専門的な検査が必要です。
- 感染対策を徹底! 検査前後はもちろん、日常生活においても、手洗いやタオル・洗顔用品の共有を避けるなど、感染対策を徹底しましょう。
- 早期受診を! 症状が少しでも気になる場合は、早めに眼科を受診しましょう。早期治療が、症状の悪化を防ぎ、周囲への感染拡大を防ぐために重要です。
まとめ
今回は、「はやり目」の可能性を判断するための検査方法について解説しました。ご自身の症状を観察し、必要に応じて視診や検査キットを活用することで、早期に「はやり目」の可能性に気づくことができます。しかし、最終的な診断は眼科医による専門的な検査が必要です。少しでも気になる症状があれば、ためらわずに眼科を受診し、適切な治療を受けてください。