バイクの乗り心地をもっと良くしたいけど、サスペンションの調整って難しそう…そう思っている方は少なくないはずです。特に、YSS(ワイエスエス)のサスペンションは、多くのライダーから支持されていますが、その性能を最大限に引き出すためには、適切な調整が不可欠です。この記事では、初心者の方でも分かりやすく、YSSサスペンションの調整方法について解説します。
1. プリロード調整で車高と乗り心地を微調整
プリロード調整は、サスペンションの初期の沈み込み量を調整する機能です。これにより、ライダーの体重や走行状況に合わせて、車高や乗り心地を微調整できます。調整方法は、サスペンションのトップ部分にあるアジャスターを回すだけです。時計回りに回すとプリロードが増え(固くなる)、反時計回りに回すとプリロードが減ります(柔らかくなる)。自分の体重に合わせて調整し、適切な車高と乗り心地を見つけましょう。例えば、体重が重い方はプリロードを多めに、軽い方は少なめに設定すると良いでしょう。
2. コンプレッション調整で突き上げ感をコントロール
コンプレッション調整は、サスペンションが縮むときの減衰力を調整する機能です。これにより、路面の凹凸による突き上げ感をコントロールできます。調整は、サスペンションの下部にあるアジャスターを回して行います。コンプレッションを強くすると(減衰力を強くする)、サスペンションは縮みにくくなり、路面のインフォメーションをよりダイレクトに感じられます。逆に、コンプレッションを弱くすると(減衰力を弱くする)、サスペションは縮みやすくなり、乗り心地が向上します。
3. リバウンド調整で伸び側の動きを制御
リバウンド調整は、サスペンションが伸びるときの減衰力を調整する機能です。コンプレッション調整と同様に、サスペンションの動きを制御し、乗り心地や安定性を向上させることができます。リバウンドを強くすると(減衰力を強くする)、サスペンションは伸びにくくなり、車体の挙動が安定します。リバウンドを弱くすると(減衰力を弱くする)、サスペンションは伸びやすくなり、よりスムーズな乗り心地になります。
注意点・調整のコツ
- 基本はメーカー推奨値から: 調整を始める際は、まずYSSの推奨セッティングから試してみましょう。そこから少しずつ変更していくのがおすすめです。
- メモを取りながら調整: 調整した際には、必ずメモを取るようにしましょう。変更前と変更後の状態を記録することで、自分に合ったセッティングを見つけやすくなります。
- 少しずつ調整: 一度に大きく調整するのではなく、少しずつ調整し、その変化を体感しながら進めていくことが重要です。
- 安全な場所で試運転: 調整後には、必ず安全な場所で試運転を行い、乗り心地や挙動を確認してください。
まとめ
YSSサスペンションの調整は、乗り心地を大きく左右する重要な要素です。今回ご紹介した調整方法を参考に、自分に合ったセッティングを見つけて、バイクライフをより快適に楽しんでください。焦らず、少しずつ調整することで、必ず理想の乗り心地に近づけるはずです。