プログラミングを始めたばかりの皆さん、またはVisual Studio Code (VS Code) を使い始めたばかりの皆さん、プログラムを書いてはみたものの、いざ実行する段階で「あれ?どうすればいいんだ?」と戸惑った経験はありませんか? VS Code は非常に多機能で便利なエディターですが、実行方法が分からなければ宝の持ち腐れですよね。この記事では、初心者の方にも分かりやすく、VS Code でプログラムを実行する方法を3つのステップで解説します。この記事を読めば、あなたの VS Code でのプログラミングがよりスムーズになるはずです。
1. ターミナル(コマンドプロンプト)を使う方法
最も基本的な方法であり、多くのプログラミング言語で利用できます。
- ターミナルを開く: VS Code のメニューバーから「表示」→「ターミナル」を選択するか、ショートカットキー (Windows: Ctrl +
、macOS: Cmd +) でターミナルを開きます。 - 実行したいプログラムのディレクトリに移動: ターミナル内で、
cdコマンドを使って、プログラムファイルが保存されているディレクトリに移動します。例えば、デスクトップにhello.pyという Python ファイルがある場合は、cd Desktopと入力してエンターキーを押します。 - 実行コマンドを入力: プログラミング言語によって実行コマンドは異なります。
- Python:
python hello.py - JavaScript (Node.js):
node hello.js - Java:
javac Hello.java(コンパイル) →java Hello(実行) プログラムファイル名に合わせてコマンドを調整し、エンターキーを押すとプログラムが実行されます。
- Python:
2. 拡張機能を利用する方法
VS Code には、さまざまなプログラミング言語に対応した実行支援の拡張機能が豊富にあります。
- 拡張機能のインストール: VS Code の拡張機能アイコン (四角が4つ並んだアイコン) をクリックし、検索窓で言語名 (例: "Python") を検索します。
- 拡張機能の設定: インストールした拡張機能によっては、設定が必要な場合があります。拡張機能の詳細ページで設定方法を確認してください。
- 実行: 拡張機能によっては、コードエディタ上で右クリックメニューから「Run Python File in Terminal」などの実行オプションが表示される場合があります。拡張機能の指示に従って実行します。
3. デバッグ機能を使う方法
VS Code のデバッグ機能は、プログラムの実行と同時に、ステップ実行や変数の値の確認など、高度なデバッグ作業を行うことができます。
- デバッグ設定: 拡張機能によっては、デバッグ設定ファイル (例:
launch.json) が必要になる場合があります。デバッグメニュー (虫眼鏡アイコン) から、「構成の作成」を選択し、実行したい言語を選択して設定ファイルを生成します。 - ブレークポイントの設定: プログラムを一時停止させたい行にブレークポイントを設定します。行番号の左側をクリックすることで設定できます。
- デバッグの開始: デバッグメニューから、デバッグを開始します。プログラムがブレークポイントで停止し、変数の値などが確認できます。
注意点・コツ
- ファイルパス: 実行コマンドでファイルパスが正しく指定されているか確認しましょう。
- 環境設定: プログラミング言語によっては、環境設定が必要な場合があります。例えば、Python の場合は Python のインストールとパスの設定が必要です。
- エラーメッセージ: 実行時にエラーが発生した場合は、エラーメッセージをよく読んで原因を特定しましょう。
まとめ
この記事では、VS Code でプログラムを実行する3つの方法を紹介しました。ターミナル、拡張機能、デバッグ機能と、それぞれの方法にメリットとデメリットがあります。あなたのプログラミングスタイルやプロジェクトの規模に合わせて、最適な方法を選んでください。VS Code を使いこなし、プログラミングの世界をさらに楽しんでいきましょう!