「暮らしの方法まとめ」記事
「最近、少しバランスが悪くなった気がする」「歩くのが以前より遅くなったかも…」と感じてはいませんか? 加齢や体力の低下に伴い、転倒のリスクは誰にでも起こり得ます。そこで今回は、自宅でも簡単にできる転倒リスクを評価する「TUG(Timed Up and Go)テスト」の測定方法について、わかりやすく解説します。TUGテストを通して、ご自身の体の状態を知り、転倒予防に役立てていきましょう。
TUG 測定 方法:3つのステップで実践!
TUGテストは、椅子から立ち上がり、3メートル歩き、向きを変えて椅子に戻って座るまでの時間を計測します。特別な道具は必要ありません。
1. 準備:椅子と測定場所の確保
まずは、肘掛けのない椅子を用意しましょう。座面が安定しており、高さが普段使用している椅子に近いものが理想的です。次に、床に3メートルの距離を測り、目印となるものを置きます。歩行するスペースが確保できる安全な場所で行いましょう。転倒しないように、周囲の物に注意してください。
2. テストの実施:正確な計測を心がけて
- 椅子に背もたれをつけて座り、両足を床につけます。
- 「スタート」の合図で立ち上がり、3メートルの地点まで歩きます。
- 方向転換し、椅子に戻って座ります。
- この一連の動作にかかった時間をストップウォッチなどで計測します。
ポイントは、普段通りの歩き方で、自然な動作を心がけることです。
3. 結果の評価:ご自身の状態を知る
TUGテストの結果は、計測時間によってある程度の目安があります。一般的に、12秒以上かかる場合は、転倒リスクが高いとされています。ただし、これはあくまで目安であり、個々の体力や健康状態によって異なります。医師や専門家のアドバイスを参考に、ご自身の状態を総合的に判断することが大切です。
TUG 測定 方法:注意点とコツ
TUGテストを行う際の注意点と、より正確な測定を行うためのコツをご紹介します。
- 安全第一: 転倒しないように、周囲に障害物がないか確認し、必要であれば介助者がそばにいる状態でテストを行いましょう。
- 事前のウォーミングアップ: 測定前に、軽くストレッチなどを行い、体を温めておくと、よりスムーズな動作ができるかもしれません。
- 複数回の測定: 1回だけでなく、複数回測定し、平均値を出すことで、より正確な結果を得ることができます。
- 専門家への相談: 結果に不安がある場合や、転倒リスクが高いと感じる場合は、必ず医師や理学療法士などの専門家に相談しましょう。
まとめ
TUG測定方法は、自宅で手軽にできる転倒リスクの評価方法です。定期的に測定することで、ご自身の体の状態を把握し、転倒予防に役立てることができます。テストの結果を踏まえ、必要に応じて運動習慣を見直したり、専門家の指導を受けたりすることで、より安全で健康的な暮らしを目指しましょう。