「subtotal 関数 集計 方法」の記事です。
普段からExcelでデータ集計を行う際、特定の条件で合計を計算したい、という場面は多いのではないでしょうか。フィルター機能を使って表示されているデータだけを合計したい、あるいは非表示の行を除いて計算したい、そんな時に役立つのが「SUBTOTAL関数」です。今回は、このSUBTOTAL関数の基本的な使い方と、集計方法について分かりやすく解説します。
SUBTOTAL関数の基本的な使い方
SUBTOTAL関数は、様々な集計方法に対応しており、合計だけでなく、平均、最大値、最小値、件数など、様々な計算が可能です。 基本的な構文は以下の通りです。
=SUBTOTAL(function_num, ref1, [ref2], ...)
- function_num: どの関数を使うかを数値で指定します。例えば、合計(SUM)の場合は9、平均(AVERAGE)の場合は1、最大値(MAX)の場合は4といったように、関数ごとに番号が割り当てられています。
- ref1, [ref2], ...: 集計対象となるセルの範囲を指定します。複数の範囲を指定することも可能です。
3つの集計方法
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基本的な合計計算:
最も基本的な使い方は、表示されているセルの合計を計算することです。 例えば、A1からA10までのセルに数値が入っていて、そのうちフィルターで表示されているセルだけの合計を求めたい場合、以下のように入力します。
=SUBTOTAL(9, A1:A10)これで、フィルターで表示されているセルだけの合計が表示されます。
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平均、最大値、最小値など、他の関数との組み合わせ:
SUBTOTAL関数は、合計以外にも、平均、最大値、最小値などを計算できます。function_numの部分を、それぞれの関数に対応する番号に変更するだけです。
- 平均を計算する場合:
=SUBTOTAL(1, A1:A10) - 最大値を計算する場合:
=SUBTOTAL(4, A1:A10) - 最小値を計算する場合:
=SUBTOTAL(5, A1:A10) - 件数を計算する場合:
=SUBTOTAL(2, A1:A10)
- 平均を計算する場合:
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非表示行を含めない計算:
フィルターを使わなくても、非表示になっている行を除外して計算したい場合にも、SUBTOTAL関数が役立ちます。この場合、function_numに100番台の番号を使用します。例えば、非表示行を除いた合計を計算するには、以下のように入力します。
=SUBTOTAL(109, A1:A10)他の関数も同様に、100番台の番号を使うことで非表示行を無視した計算が可能です。
注意点・コツ
SUBTOTAL関数を使う際の注意点として、すでにSUBTOTAL関数で計算されたセルを、さらにSUBTOTAL関数で集計すると、二重に計算されてしまうことがあります。注意して使用しましょう。
また、function_numとそれぞれの関数の対応を覚えておくと便利です。迷った場合は、Excelの関数挿入機能を使って、SUBTOTAL関数を選択し、引数を入力していくと、間違いを防げます。
まとめ
今回は、ExcelのSUBTOTAL関数を使った集計方法について解説しました。フィルター機能と組み合わせることで、より柔軟なデータ分析が可能になります。様々な場面で活用し、業務効率化に役立ててみてください。