株式投資の世界では、テクニカル分析が欠かせません。数あるテクニカル指標の中でも、相場の過熱感や底入れのサインを見抜くのに役立つのが「RSI(Relative Strength Index)」です。 RSIは、株式投資だけでなく、FX(外国為替証拠金取引)や仮想通貨など、さまざまな投資分野で活用されています。
今回は、RSIについて、その基本的な考え方から、実際にどのように計算するのか、そして投資にどう活かすのかを、初心者の方にも分かりやすく解説します。
RSIとは? 基本的な考え方
RSIは、一定期間の価格変動における、上昇幅の合計と下降幅の合計を比較して、相場の強弱を数値化したものです。一般的に、0から100の範囲で表され、70%以上で「買われすぎ」、30%以下で「売られすぎ」と判断されることが多いです。
RSIの計算方法:3つのステップ
RSIの計算は、以下の3つのステップで行われます。
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一定期間の上昇幅と下降幅を算出:
- まず、過去の一定期間(通常は14日間)の各日の終値について、前日との価格差を計算します。
- 価格が上昇していれば、その差を「上昇幅」として記録します。価格が下落していれば、その差を「下降幅」として記録します。価格が変わらない場合は、どちらも0とします。
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RS(Relative Strength:相対的な強さ)を計算:
- 計算期間中の上昇幅の合計を、計算期間中の下降幅の合計で割ります。
- RS = (上昇幅の合計) ÷ (下降幅の合計)
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RSIを計算:
- RSを用いて、RSIを計算します。
- RSI = 100 - (100 ÷ (1 + RS))
RSIを投資に活かすための注意点とコツ
- 期間設定: RSIの計算期間は、短期的な売買には短い期間(例:9日間)、中期的な売買には標準的な期間(例:14日間)、長期的な売買には長い期間(例:25日間)など、ご自身の投資スタイルに合わせて調整します。
- 他の指標との組み合わせ: RSI単体だけでなく、移動平均線やMACDなどの他のテクニカル指標と組み合わせて分析することで、より精度の高い判断ができます。
- 絶対的な指標ではない: RSIはあくまでも参考指標であり、絶対的なものではありません。ファンダメンタルズ分析や、ご自身の投資戦略と合わせて判断することが重要です。
まとめ
RSIは、相場の過熱感や底入れのサインを把握する上で、非常に有効な指標です。今回ご紹介した「rsi の 計算 方法」を参考に、ぜひご自身の投資に役立ててください。ただし、RSIはあくまでも分析ツールの一つであり、投資判断はご自身の責任で行うようにしましょう。