iOSを戻す方法:古いiOSに戻したい!安全な手順と注意点
新しいiOSにアップデートしたけれど、使い勝手が合わない、またはアプリが動かなくなった…そんな経験はありませんか?アップデートは常に最新の機能追加やセキュリティ強化を目的としていますが、時には不具合が発生したり、以前のバージョンの方が使いやすいと感じることもありますよね。この記事では、そんなあなたのために、安全にiOSを以前のバージョンに戻す方法をわかりやすく解説します。
iOSを以前のバージョンに戻す方法はいくつかありますが、ここでは代表的な3つの方法を紹介します。
1. iTunes/Finderを使った方法
この方法は、iPhone/iPadをPCに接続し、iTunes(macOS Catalina以前)またはFinder(macOS Catalina以降)を利用して行います。
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手順:
- まず、PCに最新版のiTunesまたはFinderがインストールされていることを確認します。
- iPhone/iPadをPCにUSBケーブルで接続します。
- iTunesまたはFinderでデバイスを選択し、「概要」タブを開きます。
- 「iPhone/iPadを復元…」をクリックし、指示に従って進めます。この際、バックアップを取っていれば、復元後にデータを戻すことができます。
- 復元が完了したら、iOSの古いバージョンがインストールされます。
注意点: この方法は、Appleが署名を停止したiOSバージョンには適用できません。署名が残っているiOSバージョンのみ復元可能です。
2. IPSWファイルを使った方法
IPSWファイルとは、iOSのシステムファイルのことです。インターネットから入手し、iTunes/Finderを使ってiOSを戻すことができます。
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手順:
- お使いのiPhone/iPadに対応したIPSWファイルを、信頼できるサイトからダウンロードします。
- iPhone/iPadをPCに接続し、iTunesまたはFinderを開きます。
- デバイスを選択し、「概要」タブを開きます。
- Optionキー(Mac)またはShiftキー(Windows)を押しながら「iPhone/iPadを復元…」をクリックします。
- ダウンロードしたIPSWファイルを選択し、指示に従って復元を行います。
注意点: IPSWファイルをダウンロードする際は、必ず信頼できるサイトから入手し、ファイルの安全性を確認してください。また、この方法も、Appleが署名を停止したiOSバージョンには適用できません。
3. デベロッパー版の利用 (上級者向け)
開発者向けのiOSバージョン(ベータ版)を使用している場合、以前のベータ版に戻すことができます。
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手順:
- 設定アプリを開き、「一般」→「プロファイル」から、ベータ版のプロファイルを削除します。
- デバイスを再起動します。
- iTunes/Finderを使って、デバイスを復元します。(方法1と同様)
注意点: ベータ版は、安定性に欠ける場合があります。また、この方法は、ベータ版を使用している場合に限られます。
注意点と成功のコツ
- データのバックアップ: iOSを戻す前に、必ずバックアップを取っておきましょう。復元後にデータが失われる可能性があります。
- Appleの署名: Appleが署名を停止したiOSバージョンには戻せません。
- 互換性: デバイスが対応しているiOSバージョンを確認してください。古いデバイスでは、最新のiOSバージョンには対応していない場合があります。
- 自己責任: 手順をよく理解し、自己責任で作業を行いましょう。
まとめ
iOSを戻す方法は、いくつかあります。iTunes/Finder、IPSWファイル、またはベータ版の利用など、ご自身の状況に合わせて最適な方法を選択してください。データのバックアップを忘れずに行い、Appleの署名やデバイスの互換性に注意しながら、安全にiOSを以前のバージョンに戻しましょう。