パソコンの調子が悪い、起動しない、あるいはBIOS設定をいじりすぎてしまった…そんな経験はありませんか? BIOSはパソコンの基本機能を司る重要な部分。不具合が生じると、パソコンが正常に動作しなくなることもあります。今回は、そんなBIOSに問題が起きた際の解決策として、「bios リセット 方法」について、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
BIOSリセットとは?
BIOSリセットとは、BIOSの設定を工場出荷時のデフォルト状態に戻すことを指します。BIOSの設定変更が原因でパソコンが起動しなくなった場合や、原因不明のエラーが発生した場合に、問題を解決するための有効な手段となります。
1. CMOSクリア(マザーボード上のジャンパーピンを使用)
最も一般的な方法の一つです。多くのマザーボードには、CMOSクリア用のジャンパーピンが搭載されています。
- パソコンの電源を完全に切り、電源ケーブルを抜きます。 感電防止のため、必ず電源を切ってから作業を開始してください。
- マザーボード上のCMOSクリアジャンパーを探します。 マザーボードの取扱説明書を確認するか、マザーボード上に「CMOS」や「CLR_CMOS」といった表示がある3本のピンを探してください。
- ジャンパーピンの位置を変更します。 通常はピンが1-2番に接続されていますが、これを2-3番に移動させます。古いマザーボードの場合は、ピンを取り外して別のピンに挿入する場合があります。
- **数秒から数分間待ちます。**メーカーによって推奨時間が異なるため、マニュアルを参照してください。
- ジャンパーピンを元の位置に戻します。
- 電源ケーブルを接続し、パソコンを起動します。 BIOS設定がリセットされていることを確認してください。
2. CMOS電池の交換
CMOSクリアジャンパーがない場合や、上記の方法でBIOSがリセットされない場合は、CMOS電池の交換を試してみましょう。
- パソコンの電源を完全に切り、電源ケーブルを抜きます。
- パソコンのケースを開け、マザーボード上のCMOS電池を探します。 CMOS電池は、通常、ボタン電池(CR2032など)です。
- CMOS電池を取り外します。 電池ホルダーのロックを外して取り外すか、またはクリップで固定されている場合があります。
- 数分間待ちます。
- 新しいCMOS電池を同じ位置に取り付けます。
- パソコンのケースを閉め、電源ケーブルを接続して起動します。 BIOS設定がリセットされていることを確認してください。
3. BIOSの起動設定変更
BIOS設定にアクセスできる場合は、BIOS画面から設定を初期化することもできます。
- パソコンの電源を入れ、BIOS設定画面に入ります。 BIOS設定画面への入り方は、パソコンメーカーやマザーボードによって異なります。通常は、電源投入直後にDeleteキーやF2キー、F12キーなどを連打します。
- 「Load Default Settings」や「Restore Defaults」などのオプションを探します。 BIOS画面内のメニューをよく見てください。
- このオプションを選択して、BIOS設定を初期化します。
- 設定を保存して、BIOSを終了します。
- パソコンを再起動し、BIOS設定がリセットされていることを確認してください。
注意点とコツ
- 作業前には必ず電源を切り、電源ケーブルを抜く! 感電やショートを防ぐため、安全に作業を行いましょう。
- マザーボードの取扱説明書を確認する。 CMOSクリアジャンパーの位置や、CMOS電池の交換方法など、マニュアルに詳細が記載されています。
- 静電気対策をする。 静電気はパソコンの故障の原因になることがあります。静電気防止リストバンドなどを使用すると安心です。
- BIOS設定を変更する際は慎重に! 特に、パソコンに関する知識がない場合は、安易な設定変更は避けるようにしましょう。
まとめ
BIOSリセットは、パソコンのトラブルシューティングにおいて重要な手段の一つです。今回ご紹介した「bios リセット 方法」を参考に、ご自身のパソコンの問題解決に役立ててください。もしもどうしても解決できない場合は、専門家への相談も検討しましょう。