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aws direct connect 接続 方法

「AWS Direct Connect 接続 方法」について、詳しく解説します。

クラウドサービスの利用が一般的になるにつれ、AWS (Amazon Web Services) を利用する企業も増えていますね。AWSの利便性は理解しているけれど、インターネット回線を経由した通信では、速度や安定性に課題を感じている方もいるのではないでしょうか。そこで、今回は、AWS Direct Connect (以下、Direct Connect) を利用して、より安全で高速なAWS環境への接続を実現する方法について解説します。Direct Connect を利用することで、オンプレミス環境からAWSへの通信を、専用線経由で行うことができ、より安定した環境を構築できます。この記事では、初心者の方にも分かりやすく、Direct Connect の接続方法を3つのステップで紹介していきます。

AWS Direct Connect 接続 方法

1. Direct Connect の準備と申請

まず、Direct Connect を利用するための準備を行います。

  • 前提条件の確認: Direct Connect を利用するためには、AWSアカウントが必要です。また、オンプレミス環境にルーターなどのネットワーク機器が設置されている必要があります。
  • Direct Connectの申請: AWS マネジメントコンソールから、Direct Connectの申請を行います。接続先リージョン、接続速度(1Gbps、10Gbpsなど)を選択し、必要な情報を入力します。
  • 接続プロバイダの選定: Direct Connect は、AWSと接続するための専用線を、通信事業者(接続プロバイダ)を通じて利用します。ご自身の環境に適したプロバイダを選択しましょう。プロバイダによっては、利用可能な帯域や費用が異なります。

2. 物理的な接続の確立

次に、オンプレミス環境と Direct Connect の物理的な接続を確立します。

  • クロス・コネクトの発注: 選択した接続プロバイダに、Direct Connect 専用線の発注を行います。
  • 回線の敷設: プロバイダが、お客様のオンプレミス環境と AWS の Direct Connect ロケーション間に専用線を敷設します。
  • ネットワーク機器の設定: オンプレミス側のルーターやスイッチなど、必要なネットワーク機器の設定を行います。AWS側の設定情報は、AWS から提供されます。

3. 仮想インターフェースの設定

物理的な接続が確立されたら、AWS 側の設定を行います。

  • 仮想インターフェースの作成: AWS マネジメントコンソールから、仮想インターフェースを作成します。仮想インターフェースは、Direct Connect 回線上で、VPC (Virtual Private Cloud) などの AWS リソースに接続するための設定です。
  • BGP (Border Gateway Protocol) の設定: オンプレミス側のルーターと AWS 側の仮想インターフェースの間で、BGP を設定します。BGP は、経路情報を交換するためのプロトコルです。
  • 接続の検証: 設定が完了したら、実際に通信テストを行い、接続が正常に確立されているか確認します。

注意点・コツ

Direct Connect を利用する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 料金体系: Direct Connect には、データ転送料金やポート料金など、様々な料金が発生します。事前に料金体系を理解し、コストの見積もりを行いましょう。
  • 冗長構成: 安定した接続を確保するために、複数の Direct Connect 回線や、回線プロバイダの冗長化を検討しましょう。
  • セキュリティ: Direct Connect は、インターネットを経由しないため、セキュリティレベルは高くなりますが、それでも、ファイアウォールなどのセキュリティ対策は必要です。

まとめ

この記事では、AWS Direct Connect を利用した接続方法について解説しました。Direct Connect を利用することで、オンプレミス環境から AWS への安全で高速な接続を実現し、より安定したクラウド環境を構築できます。今回ご紹介した手順を参考に、ぜひ Direct Connect の導入を検討してみてください。

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