企業でのAndroidデバイス活用、スムーズにいっていますか?社員に配布したAndroid端末の管理、セキュリティ対策、アプリの統一、意外と手間がかかりますよね。しかし、Androidデバイスを安全かつ効率的に運用できる方法があります。それが「Android Enterprise」です。今回は、Android Enterpriseの導入方法を、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
1. Android Enterprise の導入方法:MDM/EMM ソリューションの選択
Android Enterpriseを始めるには、まずMDM (Mobile Device Management) またはEMM (Enterprise Mobility Management) と呼ばれるソリューションを選びましょう。これらのソリューションは、Androidデバイスの一元管理を可能にし、セキュリティポリシーの設定、アプリの配布、デバイスの遠隔操作など、様々な機能を提供します。
- ソリューション選びのポイント:
- 機能: 必要な機能が揃っているか確認しましょう。例えば、デバイスの紛失・盗難対策、アプリのサイレントインストール、会社のポリシーに合わせた設定など。
- 価格: 予算に合わせて、適切な料金プランを選択しましょう。無料トライアルなどを活用して、使い勝手を試してみるのも良いでしょう。
- サポート: 日本語でのサポート体制があるか、導入後のサポートが充実しているかなども重要なポイントです。
2. Android Enterprise 導入方法:Googleアカウントの設定と登録
MDM/EMMソリューションを選んだら、次にAndroid Enterpriseに登録します。Google Workspace(旧G Suite)のアカウントをお持ちの場合は、それを利用できます。
- 登録手順:
- MDM/EMMソリューションの管理画面にログインします。
- Android Enterpriseの登録設定を行います。Googleアカウントとの連携が必要になる場合があります。
- 登録が完了したら、会社用のGoogleアカウント(またはGoogle Workspaceアカウント)を作成し、デバイスに紐付けます。
3. Android Enterprise 導入方法:デバイスの設定とプロファイル適用
Android Enterpriseへの登録が完了したら、いよいよデバイスの設定です。
- デバイスの設定手順:
- MDM/EMMソリューションの管理画面から、デバイスに適用するプロファイル(セキュリティ設定やアプリのインストール設定など)を作成します。
- デバイスを初期化し、Android Enterpriseモードでセットアップします。デバイスによっては、QRコードを読み込むことで簡単に設定できます。
- プロファイルをデバイスに適用します。これにより、設定されたセキュリティポリシーやアプリが自動的にインストールされます。
注意点・コツ
- 事前の準備: Android Enterprise導入前に、利用するデバイスの種類や数、必要な機能を明確にしておきましょう。
- テスト: 本番環境で利用する前に、テスト環境で実際に試してみることを強くおすすめします。
- 情報収集: Android Enterpriseに関する情報は、Googleの公式ドキュメントや、MDM/EMMソリューションの公式サイトで確認できます。
まとめ
Android Enterpriseの導入は、企業のAndroidデバイス管理を格段に効率化し、セキュリティレベルを向上させます。今回ご紹介した手順を参考に、ぜひ導入を検討してみてください。導入方法にはいくつかのステップがありますが、各MDM/EMMソリューションで詳細な手順が提供されていますので、安心して取り組めるはずです。スムーズな導入と、快適なAndroidデバイスライフをお楽しみください。